【いま注目のトレンドワード・363】 世間を賑わせていることがリアルタイムで分かるX（旧Twitter）。テレビ番組で登場したワードが突如トレンド入りすることもあり、9月5日に話題となった「田中ってる」もそのひとつだ。「田中」とはSixTONESの田中樹さんのことだが、いったいどんな時に使われた言葉だったのだろうか。

使いたくなる新ワード「田中ってる」とは!?

　そもそもの始まりは同日放送の「バナナサンド」の中で、ハモリにつられないよう歌いきれるか挑戦する人気企画「ハモリ我慢ゲーム」でのこと。田中さんはゲスト出演し、同企画へ3回目の参加をすることに。これまで4回挑戦しているが成功は0回で、同日もハモリにつられて音程を外してしまう。そのため共演者のZAZYさんが同じくハモリにつられて音程を外した際、出川哲朗さんから「めちゃ田中ってる」と例えられてしまったのだ。

　田中さんは「音程あってない＝田中ってるって言われるの？」と困惑した様子。そんな新ワードにネット上では、「もうこれから音外した時に田中ってるって言うわ」「出川さんのワードセンスよすぎる（笑）」といった反響が相次いだ。

　スタジオではさらにZAZYさんのことを「樹ZY」と、田中さんとZAZYさんの名前を合体させた愛称をつけ一同爆笑。ネット上では「めちゃくちゃ笑った！」という声とともに、「どこかで見たことあるな（笑）」といった声も。田中さんは以前「くりぃむナンタラ」でZAZYさんの格好をして出演したことがあり、今回の「樹ZY」という愛称はその時を彷彿させたようだ。

　今回、湘南乃風の「純恋歌」とTOKIOの「リリック」でハモリ我慢に挑戦した田中さん。ハモリ我慢としては失敗に終わったが、ハモリ前までの歌声は素晴らしく「いいよ～かっこいい！」と共演者からは声が上がっていた。

　美声とハモリにつられる姿のギャップに期待しつつ、またハモリ我慢に挑戦してほしいと願った人も多いのではないだろうか。（フリーライター・井原亘）

「田中ってる」だけじゃない！ 是非チェックしたいその他トレンドワード
・カレーライス解禁
・中居くん
・吉祥寺プラザ
・花組公演

■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている