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ネット上で誹謗中傷を受けた人は10.9%、書き込んだ経験がある人は6.3%

暮らし

2023/09/13 18:00

 ビッグローブは9月7日に、全国の20~50代の男女1000名を対象に実施した、「インターネット上の誹謗中傷に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、8月8~9日の期間に行われている。

調査対象者の1割が、
インターネット上に​​​​​​誹謗中傷や悪質なコメントを書き込まれたことが
「ある」と回答

約8割が「厳罰化を望む」と回答

 調査対象者に、インターネット上に誹謗中傷や悪質なコメントを書き込まれたことがあるかを尋ねたところ、「ある」という回答は10.9%だった。
 
インターネット上​​​​​​に
誹謗中傷や悪質なコメントを書き込まれた経験は
30代が最多に

 年代別では、30代(13.6%)が最多となっている。
 
インターネット上に
誹謗中傷や悪質なコメントを書き込んだことが
「ある」人は6.3%に

 インターネット上に誹謗中傷や悪質なコメントを書き込んだことがあるかを尋ねた質問では、「ある」という回答が6.3%だった。
 
インターネット上に
誹謗中傷や悪質なコメントを書き込んだことが
「ある」人は20代が最多に

 年代別では、20代(10.0%)がもっとも多い。
 
20代の半数超が
インターネット上に何らかの投稿をした経験あり

 インターネット上に、何かしらの投稿をしたことがあるかを尋ねたところ、「ある」という回答は39.4%に達しており、年代別では20代の52.4%が投稿経験があることが明らかになった。
 
半数超の人が投稿時には
「誹謗中傷にならないように必ず確認」

 インターネット上に何かしらの投稿をしたことが「ある」と答えた人(394名)に、インターネット上に何かしらの投稿を行う際の考え方を尋ねた質問では、「誹謗中傷にならないように必ず確認をして投稿をしている」が50.5%を占めており、回答者を年代別でみると、30代(55.7%)が最多となっている。
 
8割超の人がインターネット上での誹謗中傷に対して
「厳罰化を望む」「やや厳罰化を望む」と回答

 すべての調査対象者に、侮辱罪の厳罰化やインターネット上での誹謗中傷に関する条例の制定について尋ねたところ、「厳罰化を望む」「やや厳罰化を望む」という回答が82.7%を占めた。
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