【全力推し活日記】待ちに待った「TM NETWORK」のツアーがスタートした!
【全力推し活日記1】2023年9月7日。今日は待ちに待った推しのツアー初日。私は1枚のチケットを握りしめ、東京の府中の森 芸術劇場どりーむホールにやってきました。私の推しは、来年2024年4月21日にデビュー40年目を迎えるTM NETWORKです。ところで、みなさんはTM NETWORKをご存じですか?X(旧Twitter)で「Get Wild退勤」がトレンド入りしたりして何かと話題になるあのTM NETWORKです。
TM NETWORK自体は知らなくても、X(旧Twitter)で「Get Wild退勤」がトレンド入りしたり、「Get Wild」だけが36曲収録されたアルバムがギネス世界認定されたりするなど何かと話題になることが多いので、「Get Wild」なら知っているという若い世代の方も多いのではないでしょうか。
そのTM NETWORKの2023年ライブツアー『TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days ~DEVOTION~』(全国12会場16公演)が、ここ府中からスタートしたのです。
FANKSであることを知人に話すと「TM NETWORKってまだ活動しているの?」「小室哲哉って引退したんじゃなかったっけ?」などと、よく言われるのですが、「(大声で)ちょっと、待ったーーーっ!」。
今年に入ってから、アルバム「DEVOTION」とシングル「Whatever Comes」をリリース!このシングルは、9月8日に公開された映画『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』のオープニング曲にもなっており、TVCMで流れる度に私は画面に釘付けになってしまいます。
また、8月にさいたまスーパーアリーナで行われた「Animelo Summer Live(アニサマ)2023 -AXEL-」ではシークレットゲストとして登場。会場は「Get Wild」の大合唱で大いに盛り上がったそうです。そう、2023年のTM NETWORKは現役バリバリなんです!
電車を乗り継ぎ、11時に会場に到着。ライブの開演は19時ですが、戦いはすでにここから始まっています。それは事前通販では買えない、会場限定グッズの争奪戦です。
グッズの販売時間は12時。1時間前で待機列は既に150人程度。昨年の実績から考えると、たぶん買えるはずと焦ることなく最後尾に並びます。
天気は曇り、気温は30度。湿度はそれなり。日傘、冷やしタオル、携帯扇風機、お水、装備は完璧です。1時間の待機なんて、推し活にとっては何の苦でもございません。
12時。グッズの販売がスタート。昨年と違ってレジの台数も多く40分後にはお目当ての会場限定グッズをゲットすることができました。よし、ミッションクリア!
今回の戦利品は次のような感じです。すべて必須アイテムです。
(1)パンフ:3人のお姿をしっかり愛でるために必須
(2)Tシャツ:戦闘服だから必須
(3)パーカー:寒い時用の戦闘服だから必須
(4)光り物:ガンガン光らせて踊りたいから必須
(5)アクリルスタンド:旅先で推し撮りしたいから必須
(6)限定グッズ:だって限定ですよ、限定なので必須
すべて必要不可欠なアイテムとして購入させて頂きました。収集癖のある私にとっては、こうして列に並ぶという行為も、もはやライブの一部なのです。
実は昨年のツアーの会場限定グッズは在庫が非常に少なく、ライブの回数を重ねるごとに並ぶ時間も、2時間前、3時間前、4時間前とだんだん長くなり負担を感じていたので、今回は無理をしない程度と決めて1時間前に並んだのですが、蓋をあけてみれば、なんと終演後であっても、会場限定グッズも含めてすべてのグッズを購入することができました。すばらしい!!!
きっと買えずに悲しい思いをした昨年のファンの声が、運営さんに届いたのだと思います。運営さん!潤沢な在庫をありがとうございます!推しに貢ぐことができ、私、とてもシアワセです!
その「Day9」で、TM NETWORKの3人がステージを降りた後に、スクリーンに大きく映し出された「Day10」の文字。次回ライブ予告に、湧きかえるFANKS達の歓声から約1年。今日はその待ちに待った「Day10」というわけです。ちなみに昨年のライブの様子はYouTubeの公式チャンネルで確認できます。
ソロ活動が中心の3人にとっては、昨年のツアーはなんと8年ぶり。このツアーが終ったら、次はいつ3人に会えるのだろうか、そんな不安な気持ちを一気に払拭してくれたのがこの「Day10」の告知でした。
「供給キターーーーー!」供給は推し活にとって死活問題です。供給は活力!前を向いて頑張ろうと思えるのです!
仕事や勉強、家事、育児、介護…繰り返される日常の中で、気分を上げてくれる“推し”は本当にありがたい存在なのです。
1年待ったこのツアー。小室さんは事前のインタビューで、ツアーのコンセプトについて以下のように語っています。
・タイトルの「DEVOTION」とは、愛より強く、愛を超えたその先にある、尽くすという献身的な思い
・劇場版シティーハンターとのシンクロ感
・演出のキーワードは、”都市”や”街”
・3人だけのステージ
「さあ、このコンセプトがどう表現されるのか、一瞬たりとも見逃さずステージの隅々までガン見してやるぜ!」と鼻息も荒く着席。オペラグラスも用意し、準備万端です。
19時すぎに会場が暗転し、2023年のツアーが始まりました。詳しく書くとネタバレになってしまうので、以下、本編には触れず私の感想を中心に書きますね。
私が思うTM NETWORKのライブの一番の醍醐味は“止まらないアレンジの進化”です。当時、最新のテクノロジーを駆使して創り上げた曲達に、”今”のアレンジを施して「これが“今”のTM NETWORだから」とその進化をFANKSにぶつけてくるのです。30年前の曲ならまだしも、つい先日出した曲でさえもアレンジしてくるのでびっくりします。
さらに最高を求めて変化という名の”実験”をしてくるので、こちらはいつも全集中で受け止めなければなりません。
気を抜くな!プロデューサーでもある小室さんの意図を読み取れ!と意気込んではみるものの、途中から考察よりも感情が上回り、「かっこいい」「かわいい」「最高!」、終始、この三つの言葉を漏らしていました。
これぞ至福の時。あーー生きていてよかった。3人に出会えてよかった。ただただ私はシアワセな人になっていました。
駅までの帰り道、すれ違う人に、「うちの推し、めっちゃカッコいいんです!」と言いたくなる、最高の初日でした。来週の仙台のライブも楽しみです。
【初回生産限定版 販売サイト】はhttps://tmnetwork.lnk.to/9lrVfwで、【ライブ 先行エントリー期間】は9月6日(水)~24日(日)23:59までです。私も現在エントリー中。当たりますように。
―府中のおいしいもの―
家族へのお土産として、青木屋のミニバームクーヘン「武蔵野日記」を購入しました。小ぶりで食べやすくコーヒーにとても合います。3人も食べたことがあるかな?なんだか一緒に食べた気になりニヤけてしまいます。
―府中散歩―
ライブの前に「メンバーとスタッフが、40thツアーを無事に完走できますように」と、ここ武蔵国の守り神と呼ばれる大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)へお参りしてきました。
―TM NETWORKミニ情報―
10年前、30周年のツアー「the beginning of the end」も、2014年4月26日、ここ府中の森からスタートしています。TM NETWORKの3人が多摩地区出身とあって特別な地なのです。
その”特別”は、なんと「Google マップ」も公認!「Google マップ」で、キーワード”TM NETWORK発祥の地”と検索してみてください。すると「ガスト国立店」がヒットするではないですか!
3人はよくファミレスでミーティングをされていたそうで、TM NETWORKという名前もファミレスで決まったとのこと。
余談:木根さんの著書に”S”というファミレスでユニット名が決まったと書かれてあり、ガスト(旧すかいらーく)が聖地としてFANKSに広く認知されていますが、実は名前が決まったのはその斜め向かいにあるびっくりドンキー(旧サンデーサン)だと後日木根さんが話されていました。
でも40年前の3人は、当時すかいらーくにも、サンデーサンにも頻繁に通われていたそうなので、どちらも発祥の地であることにかわりありませんね。(フリーライター・まるたに しず)
■Profile
まるたに しず
都内近郊在住。パソコン周辺機器メーカーで20年以上、広報PR業務に従事。現在「いつまでもいると思うな、“推し”と“親”」をモットーに自分らしく毎日を過ごしています。趣味は、ライブ観賞とスノーボード。最近ダイエットのためキックボクシングを始めました。
「Get Wild」や「シティーハンター」なら若い世代の方も知ってるのでは?
TM NETWORKは小室哲哉さん(キーボード:64歳)、宇都宮隆さん(ボーカル:65歳)、木根尚登さん(ギター・キーボード:65歳)の3人からなる音楽ユニットで、80年代後半~90年代前半にかけてデジタルサウンドとともに、エンタテインメント性をJ-POPシーンに知らしめた伝説の3人組です。代表曲は「Get Wild」です。TM NETWORK自体は知らなくても、X(旧Twitter)で「Get Wild退勤」がトレンド入りしたり、「Get Wild」だけが36曲収録されたアルバムがギネス世界認定されたりするなど何かと話題になることが多いので、「Get Wild」なら知っているという若い世代の方も多いのではないでしょうか。
そのTM NETWORKの2023年ライブツアー『TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days ~DEVOTION~』(全国12会場16公演)が、ここ府中からスタートしたのです。
TM NETWORKは絶賛活動中なんです!
私はFANKS歴、35年。BTSのファンのことを「ARMY」と呼ぶように、TM NETWORKのファンのことを「FANKS」(ファンクス)と呼びます。ちなみにFANKSは、FUNK+PUNK+FANSが語源です。FANKSであることを知人に話すと「TM NETWORKってまだ活動しているの?」「小室哲哉って引退したんじゃなかったっけ?」などと、よく言われるのですが、「(大声で)ちょっと、待ったーーーっ!」。
今年に入ってから、アルバム「DEVOTION」とシングル「Whatever Comes」をリリース!このシングルは、9月8日に公開された映画『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』のオープニング曲にもなっており、TVCMで流れる度に私は画面に釘付けになってしまいます。
また、8月にさいたまスーパーアリーナで行われた「Animelo Summer Live(アニサマ)2023 -AXEL-」ではシークレットゲストとして登場。会場は「Get Wild」の大合唱で大いに盛り上がったそうです。そう、2023年のTM NETWORKは現役バリバリなんです!
グッズの列もライブの一部
ツアー初日の前日夜は緊張のあまりなかなか寝付けず、寝不足で朝を迎えました。取り急ぎ身支度をすませ、玄関で最終の「チケット指差し確認」をして家を出ます。電車を乗り継ぎ、11時に会場に到着。ライブの開演は19時ですが、戦いはすでにここから始まっています。それは事前通販では買えない、会場限定グッズの争奪戦です。
グッズの販売時間は12時。1時間前で待機列は既に150人程度。昨年の実績から考えると、たぶん買えるはずと焦ることなく最後尾に並びます。
天気は曇り、気温は30度。湿度はそれなり。日傘、冷やしタオル、携帯扇風機、お水、装備は完璧です。1時間の待機なんて、推し活にとっては何の苦でもございません。
12時。グッズの販売がスタート。昨年と違ってレジの台数も多く40分後にはお目当ての会場限定グッズをゲットすることができました。よし、ミッションクリア!
今回の戦利品は次のような感じです。すべて必須アイテムです。
(1)パンフ:3人のお姿をしっかり愛でるために必須
(2)Tシャツ:戦闘服だから必須
(3)パーカー:寒い時用の戦闘服だから必須
(4)光り物:ガンガン光らせて踊りたいから必須
(5)アクリルスタンド:旅先で推し撮りしたいから必須
(6)限定グッズ:だって限定ですよ、限定なので必須
すべて必要不可欠なアイテムとして購入させて頂きました。収集癖のある私にとっては、こうして列に並ぶという行為も、もはやライブの一部なのです。
実は昨年のツアーの会場限定グッズは在庫が非常に少なく、ライブの回数を重ねるごとに並ぶ時間も、2時間前、3時間前、4時間前とだんだん長くなり負担を感じていたので、今回は無理をしない程度と決めて1時間前に並んだのですが、蓋をあけてみれば、なんと終演後であっても、会場限定グッズも含めてすべてのグッズを購入することができました。すばらしい!!!
きっと買えずに悲しい思いをした昨年のファンの声が、運営さんに届いたのだと思います。運営さん!潤沢な在庫をありがとうございます!推しに貢ぐことができ、私、とてもシアワセです!
待ちわびた初日「Day10」 ライブの醍醐味は?
チケットに書かれた「Day10」の文字。初日なのにDay10?2022年のツアーは「Day1」からスタートし、千秋楽は同年9月4日のぴあアリーナMMの「Day9」でした。その「Day9」で、TM NETWORKの3人がステージを降りた後に、スクリーンに大きく映し出された「Day10」の文字。次回ライブ予告に、湧きかえるFANKS達の歓声から約1年。今日はその待ちに待った「Day10」というわけです。ちなみに昨年のライブの様子はYouTubeの公式チャンネルで確認できます。
ソロ活動が中心の3人にとっては、昨年のツアーはなんと8年ぶり。このツアーが終ったら、次はいつ3人に会えるのだろうか、そんな不安な気持ちを一気に払拭してくれたのがこの「Day10」の告知でした。
「供給キターーーーー!」供給は推し活にとって死活問題です。供給は活力!前を向いて頑張ろうと思えるのです!
仕事や勉強、家事、育児、介護…繰り返される日常の中で、気分を上げてくれる“推し”は本当にありがたい存在なのです。
1年待ったこのツアー。小室さんは事前のインタビューで、ツアーのコンセプトについて以下のように語っています。
・タイトルの「DEVOTION」とは、愛より強く、愛を超えたその先にある、尽くすという献身的な思い
・劇場版シティーハンターとのシンクロ感
・演出のキーワードは、”都市”や”街”
・3人だけのステージ
「さあ、このコンセプトがどう表現されるのか、一瞬たりとも見逃さずステージの隅々までガン見してやるぜ!」と鼻息も荒く着席。オペラグラスも用意し、準備万端です。
19時すぎに会場が暗転し、2023年のツアーが始まりました。詳しく書くとネタバレになってしまうので、以下、本編には触れず私の感想を中心に書きますね。
私が思うTM NETWORKのライブの一番の醍醐味は“止まらないアレンジの進化”です。当時、最新のテクノロジーを駆使して創り上げた曲達に、”今”のアレンジを施して「これが“今”のTM NETWORだから」とその進化をFANKSにぶつけてくるのです。30年前の曲ならまだしも、つい先日出した曲でさえもアレンジしてくるのでびっくりします。
さらに最高を求めて変化という名の”実験”をしてくるので、こちらはいつも全集中で受け止めなければなりません。
気を抜くな!プロデューサーでもある小室さんの意図を読み取れ!と意気込んではみるものの、途中から考察よりも感情が上回り、「かっこいい」「かわいい」「最高!」、終始、この三つの言葉を漏らしていました。
これぞ至福の時。あーー生きていてよかった。3人に出会えてよかった。ただただ私はシアワセな人になっていました。
駅までの帰り道、すれ違う人に、「うちの推し、めっちゃカッコいいんです!」と言いたくなる、最高の初日でした。来週の仙台のライブも楽しみです。
今後のツアーについて
2023年はあと15公演(~「Day25」)、来年の24年は9公演(~「Day34」)あります。今発売中のシングルCD「Whatever Comes」の初回生産限定版には、来年の9公演に先行エントリーできるシリアルがついているので、TM NETWORKのライブに興味がありましたら、ぜひこのCDの購入をおススメします。【初回生産限定版 販売サイト】はhttps://tmnetwork.lnk.to/9lrVfwで、【ライブ 先行エントリー期間】は9月6日(水)~24日(日)23:59までです。私も現在エントリー中。当たりますように。
―最後に―
最後までお読み頂きありがとうございます。この【全力推し活日記】では、TM NETWORK 40thツアーを全力でおっかける私の珍道中やちょっとした推し活の豆知識などをお届けしたいと思います。次回レポートは9月16、17日の仙台ライブです!―府中のおいしいもの―
家族へのお土産として、青木屋のミニバームクーヘン「武蔵野日記」を購入しました。小ぶりで食べやすくコーヒーにとても合います。3人も食べたことがあるかな?なんだか一緒に食べた気になりニヤけてしまいます。
―府中散歩―
ライブの前に「メンバーとスタッフが、40thツアーを無事に完走できますように」と、ここ武蔵国の守り神と呼ばれる大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)へお参りしてきました。
―TM NETWORKミニ情報―
10年前、30周年のツアー「the beginning of the end」も、2014年4月26日、ここ府中の森からスタートしています。TM NETWORKの3人が多摩地区出身とあって特別な地なのです。
その”特別”は、なんと「Google マップ」も公認!「Google マップ」で、キーワード”TM NETWORK発祥の地”と検索してみてください。すると「ガスト国立店」がヒットするではないですか!
3人はよくファミレスでミーティングをされていたそうで、TM NETWORKという名前もファミレスで決まったとのこと。
余談:木根さんの著書に”S”というファミレスでユニット名が決まったと書かれてあり、ガスト(旧すかいらーく)が聖地としてFANKSに広く認知されていますが、実は名前が決まったのはその斜め向かいにあるびっくりドンキー(旧サンデーサン)だと後日木根さんが話されていました。
でも40年前の3人は、当時すかいらーくにも、サンデーサンにも頻繁に通われていたそうなので、どちらも発祥の地であることにかわりありませんね。(フリーライター・まるたに しず)
■Profile
まるたに しず
都内近郊在住。パソコン周辺機器メーカーで20年以上、広報PR業務に従事。現在「いつまでもいると思うな、“推し”と“親”」をモットーに自分らしく毎日を過ごしています。趣味は、ライブ観賞とスノーボード。最近ダイエットのためキックボクシングを始めました。