近畿大学経営学部 キャリア・マネジメント学科准教授 松本誠一ゼミは9月15~19日の期間、和菓子店「御生菓子司ふたば」と行っている「若者の和菓子離れを食い止める」をテーマにした地域創生の取り組みの一環として、祖父母をイメージした上生菓子2種、花形の上生菓子2種、プリンどら焼き2種が入った敬老の日限定セット「華花(はなはな)」を御生菓子司ふたばの精華町店(京都府相楽郡精華町)、城陽店(京都府城陽市)において、100セット限定で販売する。価格は1800円。
近畿大学の学生は、のし紙などのパッケージデザインやチラシ製作も手掛けるとともに、商品の華やかさが伝わるようにPR動画の撮影・作成などの販促活動にも携わった。のし紙は2021年、22年に引き続いて孫と祖父母との思い出の写真を添えて送れるほか、のし紙を開けると心がほっこりするようなメッセージも付属するなど、学生視点のさまざまなアイデアが盛り込まれている。
松本誠一ゼミでは、「若者の〇〇離れを食い止める」を研究テーマにさまざまな企業や自治体とともに産官学連携の取り組みを行ってきた。その中で、学生から「和菓子は好きだが、店に1人で入るのはハードルが高い」という意見があったことから、21年6月から若者が親しみやすい和菓子と店舗の開発・プロモーションに取り組んでいる。
同取り組みでは、若者が自ら和菓子店に足を運ぶきっかけとして、「『敬老の日』に孫と祖父母が時間や空間を共有するきっかっけになる商品」というコンセプトで「御生菓子司ふたば」と商品企画を行い、21年、22年に「あのねどらやき」「ぎゅっとどらやき」を販売士、好評を得た。
上生菓子2種・花形の上生菓子2種・プリンどら焼きを100セット
華花という商品名は、「敬老の日」を華やかに演出し、祖父母に対して日頃なかなか感謝の気持ちを伝える機会がない孫がお菓子セットを贈ることによって感謝の気持ちを伝える、との考えから名付けられた。プリンどら焼きは、プレーン、抹茶の2種類となっており、精華町の特産品である京都山城の抹茶を使用し、原材料から生地作り、全てにこだわっている。近畿大学の学生は、のし紙などのパッケージデザインやチラシ製作も手掛けるとともに、商品の華やかさが伝わるようにPR動画の撮影・作成などの販促活動にも携わった。のし紙は2021年、22年に引き続いて孫と祖父母との思い出の写真を添えて送れるほか、のし紙を開けると心がほっこりするようなメッセージも付属するなど、学生視点のさまざまなアイデアが盛り込まれている。
松本誠一ゼミでは、「若者の〇〇離れを食い止める」を研究テーマにさまざまな企業や自治体とともに産官学連携の取り組みを行ってきた。その中で、学生から「和菓子は好きだが、店に1人で入るのはハードルが高い」という意見があったことから、21年6月から若者が親しみやすい和菓子と店舗の開発・プロモーションに取り組んでいる。
同取り組みでは、若者が自ら和菓子店に足を運ぶきっかけとして、「『敬老の日』に孫と祖父母が時間や空間を共有するきっかっけになる商品」というコンセプトで「御生菓子司ふたば」と商品企画を行い、21年、22年に「あのねどらやき」「ぎゅっとどらやき」を販売士、好評を得た。