ウェルスナビは9月1日に、全国の投資意向がある投資初心者・未経験者を対象に実施した、2024年から拡充される新しいNISA(少額投資非課税制度)に関する意識調査の結果を発表した。同調査は、今後の投資意向がある20~50代の投資初心者または投資未経験者に対して8月10日~11日の期間に行われ、2060名から有効回答を得ている。
調査対象者のうち投資未経験者に、新しいNISAが始まるにあたって、今後どのような取り組み・行動を考えているかを尋ねた質問(複数回答)では、「投資について情報収集をする」(55.7%)が最多となり、「新しいNISAを活用して投資を始める」(31.7%)が続いている。
投資初心者では、投資未経験者と同様に「投資について情報収集をする」を挙げる回答がもっとも多かった。一方で、「運用に回すお金を増やしたり、投資対象を広げたりする」「自分の資産運用を見直す」がそれに続き、投資未経験者と比較すると新しいNISAをきっかけに何らかの行動を起こそうと考える人が多い。
投資の主要な目的を例示して、自身が投資をする目的として当てはまるものを選んでもらったところ(複数回答)、「老後への備え・年金の補完」(83.0%)が最多となり、以下「生活費の補完」(39.0%)、「病気や事故などへの備え」(26.4%)、「子どもの教育費」(22.2%)が続いている。
全国の約2000人に「新NISA」について調査
調査対象者に、新しいNISAについて制度のポイントを複数挙げて、魅力的だと思うものがあるかを尋ねたところ(複数回答)、「非課税保有期間が無期限になる」(65.2%)がもっとも多く、「年間投資枠が拡大する」(44.5%)、「非課税保有限度額が、全体で1800万円になる」(37.0%)がそれに続いた。投資できる金額が増えることよりも、期間が無期限になることを好意的にとらえる人が多い。調査対象者のうち投資未経験者に、新しいNISAが始まるにあたって、今後どのような取り組み・行動を考えているかを尋ねた質問(複数回答)では、「投資について情報収集をする」(55.7%)が最多となり、「新しいNISAを活用して投資を始める」(31.7%)が続いている。
投資初心者では、投資未経験者と同様に「投資について情報収集をする」を挙げる回答がもっとも多かった。一方で、「運用に回すお金を増やしたり、投資対象を広げたりする」「自分の資産運用を見直す」がそれに続き、投資未経験者と比較すると新しいNISAをきっかけに何らかの行動を起こそうと考える人が多い。
投資の主要な目的を例示して、自身が投資をする目的として当てはまるものを選んでもらったところ(複数回答)、「老後への備え・年金の補完」(83.0%)が最多となり、以下「生活費の補完」(39.0%)、「病気や事故などへの備え」(26.4%)、「子どもの教育費」(22.2%)が続いている。