カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」で新規ユーザーとの接点を広げるため、「VIRTUAL G-SHOCK」プロジェクトを開始し、ユーザーと交流を行うコミュニティをオープンする。

新たなユーザーとのタッチポイントを創出

　「G-SHOCK」は耐衝撃性能を備えた腕時計として1983年に誕生。その後、ファッション、スポーツ、アート、ミュージックといったカルチャーとのコラボレーションを行い、世界中で愛されるブランドへと成長した。
 
　今回さらなるユーザー層の拡大を目的に、近年成長を遂げるNFTやメタバースなどバーチャルでのコミュニティの展開を開始し、共創企画の実施など新たな体験を提供する。

　第一弾として「Discord」での「VIRTUAL G-SHOCKコミュニティ」を9月5日にオープンし、NFT（非代替性トークン）の会員権となる「G-SHOCK CREATOR PASS」を9月23日からグローバルで初回1万5000個にて無料で限定配布する。NFT保有者はVIRTUAL G-SHOCKコミュニティにアクセスし、「G-SHOCK CREATOR PASS」のデザイン（カラー・素材・柄）を決定する「G-SHOCK CREATOR PASS カラーデザインコンテスト」といった共創企画に参加することができる。

　カラーデザインコンテストでは、応募のあったデザインからコミュニティ内で投票を行い、最優秀賞作品は、実際のパスのデザインとして採用する。ほかにもコミュニティ内でさまざまな企画を今後予定している。今回の取り組みを皮切りに、バーチャルで「G-SHOCK」の新たなユーザー体験を提供していく。