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【記者のひとこと】知識がなくてもセキュリティ商材を提案

コラム

2023/09/01 10:00

 サイバーセキュリティクラウド(CSC)は、クラウド型Webアプリケーションファイアウォール(WAF)「攻撃遮断くん」とパブリッククラウドのWAFを自動運用するサービス「WafCharm」を主力製品として事業を展開しています。直販に加えて、2020年ごろからパートナービジネスを本格化。年々、顧客数が順調に伸びています。

 同社は、さらなる顧客獲得を目指し、8月2日にパートナープログラムを刷新し、「紹介パートナー制度」を新設しました。紹介パートナーは、CSCの商材を顧客に提案し、確度の高い顧客をCSCに紹介、その後の具体的な営業や納品、サポートはCSCが行います。

 紹介パートナー制度により、顧客からセキュリティの相談があっても、知識がないため提案を諦めていた事業者や、本業が忙しく本格的にセキュリティビジネスをするのは難しいが、セキュリティビジネスに興味はあるといった事業者が製品を販売できるようになり、CSCは販路を拡大できると双方にメリットがあります。

 Webアプリケーションは多くの企業で利用されていますが、WAFを導入している企業は、まだまだ少ない現状のが現状です。紹介パートナー制度により、WAFの利用が進むことを期待します。(岩田晃久)

【記事はこちら】
サイバーセキュリティクラウド、紹介パートナー制度を新設 全国の中小企業でWAF導入を目指す