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仙台うみの杜水族館でサステナビリティのイベント、SDGsを体感

暮らし

2023/08/30 07:30

 横浜八景島は9月2~23日の期間、「仙台うみの杜水族館」(宮城県仙台市)で環境について学べる体験型のSDGs啓発イベント「うみの杜サステナビリティアクション」を開催する。

SDGsに関するさまざまな体験型イベントが開催

環境について学んで考える

 同イベントでは、さまざまな体験型イベントを通じて持続可能な社会の実現に向けた同水族館の取り組みを体感してもらうことによって環境について学び、考える機会を提供していく。
 
「親子で学ぼう!『海洋ごみってなぁに?』」に
参加した子どもにプレゼントされるリサイクル万華鏡のイメージ

 9月2日11時から海辺の図書館の館長である庄司隆弘氏、9月3日15時からセブンビーチプロジェクトの代表である久保田靖朗氏をゲストに招いて、飼育員とのトーク形式で海洋ごみ問題について語る「親子で学ぼう!『海洋ごみってなぁに?』」を1階のレクチャールームで開催する。海洋ごみ問題について、子どもでも分かりやすく学べるイベントで、参加した子どもは海洋ごみでつくるリサイクル万華鏡キットがもらえる。

 参加対象は小学生とその保護者で、定員は先着20人。参加費は無料。
 
オリジナルエコバッグの作成イメージ

 9月9日・10日の11時~14時には、サンゴの骨格をスタンプのように使ってオリジナルエコバッグを作る体験プログラム「サンゴ染めエコバッグづくり」を、2階の企画展示室にて開催する。参加費は500円。

 9月10日には、深沼海水浴場で毎月第2日曜日に行われている深沼ビーチクリーン活動に同水族館の職員が参加する。
 
ものづくり体験で作る作品のイメージ

 9月16~18日の期間には、厚生労働省が認定した高度な技能と長年の実務経験を有している専門家「マイスター」が、ものづくり体験のレクチャーを行う。9月16日は「からくり丁番づくり」、17日は「洋裁でペンギンカバー/海のポーチづくり」、18日は「ミニ畳/畳コースターづくり」を学べる。

 開催時間は、各日の10時30分~、13時30分~、15時~で、所要時間は約60分。参加対象は主に小学生(家族で参加可)で、定員が各回15人。参加費は無料。
 
仙台うみの杜水族館のアマモ水槽(上)と
砂団子のイメージ

 9月23日13時~13時30分には、アマモやアマモ場に住む生き物たちを紹介するとともに、津波で変化してしまった土壌環境を改善する取り組みとして活用している砂団子の作り方のレクチャーおよび砂団子づくり体験が可能な「うみの揺りかご“アマモ”について知ろう!」を、2階の企画展示室で開催する。

 参加対象は小学生とその保護者で、定員は先着20人。参加費は無料。