• ホーム
  • トレンド
  • 【今週のニュースまとめ】有機ELテレビ市場シェア異変に注目! 10日間限定の大盛無料も

【今週のニュースまとめ】有機ELテレビ市場シェア異変に注目! 10日間限定の大盛無料も

時事ネタ

2023/08/26 12:30

【今週のニュースダイジェスト】 8月18~24日の期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、有機ELテレビ市場のメーカーシェア異変について取り上げた記事だった。また、新潟発祥ラーメン店「越後秘蔵麺 無尽蔵」の大盛キャンペーンに関連した記事も読まれた。「IKEA前橋」「スキチュウ」「しずてつストア」がテーマの記事も関心が高かった。

ソニーが4位転落

 2023年7月、有機ELテレビ市場のメーカー別販売台数シェアが大きく動いた。21年8月から2年間にわたり月間シェアで首位を維持してきたソニーが4位に後退。代わって、TVS REGZAがトップに浮上した。TVS REGZAが1位になったのは過去3年で初めて。家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」で明らかとなった。
 

 有機ELテレビ市場で、パナソニックとの首位争いに競り勝ったソニーは、21年8月から2年間にわたってトップシェアを守り続けていた。しかし23年7月、ソニーのシェアは過去3年で最低の16.7%まで減少。TVS REGZA、パナソニック、シャープの3社に一気に抜き去られてしまった。それまでソニーでダントツで売れていた「XRJ-55A80J」の販売台数急減が要因だ。すでに発売から2年が経過している機種で、平均単価(税抜き、以下同)も15万円台まで下落していた。収益重視の戦略から同社が、より高価格帯の製品に軸足を移しつつあることもシェア減少の一因だろう。

キャンペーンは8月31日まで

 キタカタは8月22~31日の10日間、同社の運営するラーメン店「越後秘蔵麺 無尽蔵」の対象となる23店舗にて、夏季限定メニュー「旨辛つけめん」の麺の大盛(通常160円プラス)を無料にするキャンペーンを実施している。
 
「旨辛つけめん」麺大盛の提供イメージ

 旨辛つけめんは、オリジナル辛味噌とラー油が味の決め手で、キレのある辛さの中に鶏ガラスープと野菜の旨味がたっぷりと感じられる夏季限定メニュー。相性抜群の、旨味を詰め込んだつけダレとツルもち食感の「柿渋麺」を組み合わせている。

完成予想動画を初公開

 イケア・ジャパンは8月23日に開催したプレス向けイベントで、2024年初めにオープン予定の「IKEA前橋」の概要を発表。完成予想動画をメディアに初公開した。
 

 IKEA前橋は、北関東初のイケアストアとなる。国内13店舗目として北関東自動車道前橋南インターチェンジ近く(約5分)の立地。オープン日は「2024年はじめ」とだけで、この日も具体的な発表はなかった。住所は群馬県前橋市亀里町2008番。車でのアクセスが良く広域からの集客が見込めることから、商圏は「群馬、長野、新潟、栃木、埼玉北部、山梨を含む北関東全域を視野に入れている」という。

メンバーとの絡みにファンが悲鳴

 【いま注目のトレンドワード・347】 日本でも大人気の韓国発ボーイズグループ「Stray Kids」の新MVがネット上で話題を呼んでいる。そこで今回は、8月10日にトレンド入りを果たした「スキチュウ」について紹介していこう。
 
「Stray Kids」新MVに登場した
「スキチュウ」ってなに?
(画像はイメージ)

 ネット上で話題になったのは、9月6日に発売される「Super Bowl -Japanese ver.-」のMVでメンバーに絡まれているねずみのような着ぐるみ。MVのメイキング映像が紹介された情報番組では、登場していた着ぐるみが「スキチュウ」という名前であることが判明した。メンバーと密着するシーンも多く、その距離の近さに「羨ましい!」「今すぐそのポジション変わって!」と発狂するファンが続出した。(フリーライター・井原亘)

静岡グルメが「北千住マルイ」で楽しめる

 静岡県中部を中心に33店舗を展開するスーパーマーケット「しずてつストア」は、8月23~29日までの7日間、東京・足立区の「北千住マルイ」に出店している。
 
静岡グルメの日替わり実食商品

 今回の出店では、東京初上陸の静岡グルメが多数登場する。過去にメディアでも取り上げられた「和牛入りオリジナルハンバーグ」や、静岡県内の有名飲食店・職人とコラボした商品、静岡ならではの食材をたっぷり使用したフローズン専門のプライベートブランド「富士山グルメディッシュ」を中心に、まだ知られていない静岡の食の魅力を伝えている。


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。