<懐かしのデジタル家電> 2001年7月のメモリカード市場、スマートメディアがほぼ半分を占有
今回は2001年7月のメモリカード市場について。当時、BCNが収集したデータを使い、規格別販売数構成比と最も構成比が高かったスマートメディアのメーカーシェアをみていく。2023年7月現在のメモリカード市場は、microSD(microSDXC/microSDHC/microSDの合計)が62.5%、SD(SDXC/SDHC/SDの合計)が36.4%で、合計すると98.9%を占め、SDカード系列が市場を席巻している状況だ。
規格別で最も比率が高かったのは、スマートメディアで49.0%だった。以下、コンパクトフラッシュが37.2%、メモリースティックは7.8%、SDメモリは2.8%と続く。その他にはマルチメディアカードやマイクロドライブなどが含まれる。現在ではSDカード系列が市場を席巻しているが、当時SDカードは市場に出始めたばかりだったため、2.8%と比率が低かった。
次に、規格別で最も高い比率となったスマートメディアのメーカーシェアを算出した。首位はIOデータ機器の33.7%、ハギワラシスコムは32.8%と僅差で続き、3位はメルコ、4位はオリンパスだった。スマートメディアはデジタルカメラの記憶媒体としても利用されていたため、オリンパスや富士フイルムといったカメラメーカーもスマートメディアを取り扱っていた。
規格別で最も比率が高かったのは、スマートメディアで49.0%だった。以下、コンパクトフラッシュが37.2%、メモリースティックは7.8%、SDメモリは2.8%と続く。その他にはマルチメディアカードやマイクロドライブなどが含まれる。現在ではSDカード系列が市場を席巻しているが、当時SDカードは市場に出始めたばかりだったため、2.8%と比率が低かった。
次に、規格別で最も高い比率となったスマートメディアのメーカーシェアを算出した。首位はIOデータ機器の33.7%、ハギワラシスコムは32.8%と僅差で続き、3位はメルコ、4位はオリンパスだった。スマートメディアはデジタルカメラの記憶媒体としても利用されていたため、オリンパスや富士フイルムといったカメラメーカーもスマートメディアを取り扱っていた。