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コストコ商品などがロッカーで受け取れる「BOPISTA」、拠点拡大

暮らし

2023/08/24 14:00

 西武ホールディングスは、SPACERと協業する、冷蔵と常温のスマートロッカで気軽に即日受け取りができるサービス「BOPISTA(ボピスタ)」を10カ所17拠点で提供してきたが、2024年中の本格稼働に向け、9月上旬から拠点数を20カ所27拠点(一部、常温商品のみ受け取り可能)に拡大する。

「BOPISTA(ボピスタ)」受け取り拠点

20カ所27拠点で受け取り可能に

 BOPISTAは、オンラインで購入した商品をリアルな店舗で受け取る購買スタイル「BOPIS(Buy OnlinePick-up In Store)」の新しい形として、駅の立地を生かした駅配(Buy Online, Pick-up In Station)から着想を得たサービス。顧客は、BOPISTAサイトからコストコなどのさまざまな商品をオンライン注文。自分の好きなタイミングに、駅や商業施設などにある受け取りステーションのスマートロッカーで、気軽に受け取ることができる。
 
「BOPISTA(ボピスタ)」の特徴

 2021年、2022年に実施した実証実験に続いて、今回は西武鉄道沿線で拠点を拡大する。9月上旬から追加する新たな受け取り拠点は、大泉学園駅、航空公園駅、小平駅、新所沢駅、西武球場前駅、花小金井駅、東久留米駅、東村山駅、ひばりヶ丘駅、保谷駅で、いずれも常温商品のみ。

 また、拠点拡大に先駆けて、8月24日にベルーナドームで行われる埼玉西武ライオンズ対オリックス・バファローズ戦ではBOPISTAがゲームスポンサーとなり、「BOPISTAスペシャルナイター」を開催し、認知度向上を図る。

 利用には「BOPISTA」LINE公式アカウントの登録と、ロッカーを開錠するためのアプリ「ロッカー受け取りアプリ」のダウンロードが必要。今回のサービス提供期間は12月中旬まで。商品代金とは別にかかるサービス利用料は指定する時間のロッカー受取枠1口(冷蔵と常温別)に対して300円~400円。なお、サービス利用料は商品ごとに異なり、変更となる可能性がある。
 
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