明治の洋館でカフェ・レストラン・ホテルなどを経営する長楽館は、「デザートカフェ長楽館」で新感覚スイーツかき氷「長楽館 氷菓」第3弾を8月21日（本日）から期間限定で販売する。「アールグレイ無花果（いちじく）」とピスタチオのエスプーマクリームの「ベリーピスタチオ」の2種を提供。期間は9月20日まで。

 

毎年売り切れが相次ぐ

　長楽館 氷菓は、ブリオッシュに洋酒入りシロップを染み込ませたフランス伝統菓子「サバラン」とかき氷を組み合わせることで変化が味わえる夏の人気メニュー。最後の一口まで楽しめるデザートとして、パティシエが追求した。2021年に販売を開始し、毎年売り切れが相次いでいる。

　アールグレイ無花果は、農薬を使用せずに育てられた奈良県産の無花果を皮ごと余さず使用。無花果のアントシアニンが含まれる果皮や果肉、シナモンを加えて煮詰めた赤ワインソースと、冷たい牛乳にアールグレイ茶葉を一晩漬けてヨーグルトで酸味を加えた紅茶のミルクソースが調和し、アールグレイの香るさっぱりとした後味に仕上げている。価格は、ミニドリンク付きで2180円、ドリンク付きで2680円。
 
　ベリーピスタチオは、ピスタチオの濃厚な練乳ソース・フランボワーズとタイベリーの酸味を生かした赤いソースが調和。ピスタチオで作ったクリームに、ピスタチオと赤すぐりを乗せて華やかに仕上げている。価格は、ミニドリンク付きで1980円、ドリンク付きで2480円に設定している。