全国物産展 街なかマーケット北前屋（山形県山形市）にて8月23～28日の期間、「ご当地かき氷祭in山形」が開催される。同イベントには「ご当地グルメ研究会」が企画協力している。

 

香川の「わらび餅」や「台湾かき氷」も

　「ご当地かき氷祭」は、関東では毎年埼玉県で開催されている、かき氷をテーマにしたグルメイベント。これまでは埼玉県だけでの開催だったが、ご当地グルメ研究会の協力により、今回の山形県における選抜チームによる開催が実現した。

　初開催となる「ご当地かき氷祭in山形」では、8月に開催された「ご当地かき氷祭2023」の出店店舗の中から、いずれも山形県では初登場となる「王道」「進化」「世界」をテーマとした3店舗が出店する。
 
　「王道」としては、香川県のさぬき菓匠「松風庵かねすえ」が、同店自慢の行列のできる「わらび餅」をはじめ、和菓子の味覚で王道かき氷の提供を行う。
 
　「進化」としては、千葉県にあるパティシエのかき氷「ろまん亭」が出店し、かき氷の概念を覆すケーキと氷を融合した、作るスピードにも驚かされる進化系かき氷を提供する。
 
　「世界」としては、企画店舗となる台湾かき氷「綿綿氷（めんめんぴん）専売所」の、ミルク、果汁の味付き氷玉を綿の生地のように削り出す台湾かき氷を味わえる。

　開催時間は11～19時（8月28日のみ17時終了）。