味変でとんかつの可能性を広げる、大阪『ニューベイブ』

グルメ

2023/08/15 08:00

 大阪・谷町四丁目『ニューベイブ』はとんかつ専門店。
「林SPF」や「マンガリッツァ」など最近話題のブランド豚の銘柄を選び、さらにヘレやロースなどの部位も選択することができる。

メインがのった皿は、他では見たことがないような形。まるでパレットのよう。
とんかつを囲むくぼみには、それぞれに塩、醤油、レモン、柚子胡椒、辛子、オリーブオイル、辛子麹「あけがらし」、生の粒コショウ、刻み漬物の9種が入っている。それとは別に、ソースは卓上に置かれている。
味変しつつ食べ進めれば、「林SPF」のヘレが4切れじゃ足りないぐらいだ。
銘柄と部位を選び、味付けの組み合わせを変えれば、とんかつの無限大の可能性が広がっている。
 
林SPFポークヘレ2200円。
ランチはご飯や豚汁がつく定食。

イチオシの食べ方は

ヘレに塩と生の粒コショウを付けて食べるのが一番のお気に入り。
あっさりさらっと食べられるので、箸がどんどん進む。

脂身が好きな人はロースを選ぶのもおすすめ。
ロースには、やっぱりソースが脂の甘みと合う。ソースはいちじくソースだ。

付け合わせのキャベツがレタスと選べるので、たまにはレタスの千切りを選んでみても。

『ニューベイブ』
住所/大阪府大阪市中央区内本町2-3-8 ダイヤパレスビル104


※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
https://www.amakaratecho.jp/amakara/pickup/1317355_13275.html