モスフードサービスは、直販サイト「モス公式オンラインショップ~Life with MOS~」の開設1周年に合わせて「モスライスバーガー専門店」をサイト内で8月10日10時にオープンする。開設に合わせて、「モスライスバーガー」の商品ラインアップを拡充。海外モスバーガー店舗で実績のある商品をアレンジした国内初となる「ガパオ」(価格は6個入りで3120円)を投入するほか、「チーズ焼肉」(同6個入り3300円)、「エビチリ」(同6個入り3300円)なども販売する。
チーズ焼肉は、国内で人気の高い「モスライスバーガー 焼肉」にチーズを乗せたオリジナルのアレンジ商品。エビチリは、国内モスバーガーで販売した「海老チリ風バーガー」をヒントにバナメイ海老を特製エビチリソースで絡めた商品となっている。
現在、オンラインショップの売上高は実店舗と比べれば「微々たるもの」(中野執行役員)とのことだが、新商品の投入を手始めにビジネス拡大を図り、「まずは、1年間でモスライスバーガーの販売目標として30万食を目指す」と意気込んでいる。(BCN・佐相彰彦)
実店舗では味わえないメニューを開発
モスライスバーガー専門店では、海外店舗の限定商品や、国内店舗で過去に人気だった商品の復刻、オリジナル商品など、実店舗では味わえないメニューを開発。ガパオは、海外で人気だったガパオライスバーガーを日本風にアレンジして冷凍食品として仕上げた。チーズ焼肉は、国内で人気の高い「モスライスバーガー 焼肉」にチーズを乗せたオリジナルのアレンジ商品。エビチリは、国内モスバーガーで販売した「海老チリ風バーガー」をヒントにバナメイ海老を特製エビチリソースで絡めた商品となっている。
アレンジできるのが強み
オンラインショップの商品は、自宅を中心に屋内で食べることを想定していることから、レンジで温めてそのまま食べることに加えてアレンジして食べることができるのも強み。それぞれの商品に合った野菜などを挟んで、自分ならではの料理として楽しむこともできる。年間30万食を目指す
2022年7月開設のモス公式オンラインショップは、モスライスバーガー 焼肉をはじめとして「モスライスバーガー きんぴら」など、これまで国内の実店舗で扱ったことのあるメニューを商品化してきた。デジタルマーケティング部長を務める中野秀紀執行役員は、「今後は、さらに新商品を開発して年内に8種類までメニューを拡充する」とした上で「店舗で慣れ親しんだ商品とは違う新しいモスライスバーガーの味を家庭で楽しんでほしい」との考えを示す。現在、オンラインショップの売上高は実店舗と比べれば「微々たるもの」(中野執行役員)とのことだが、新商品の投入を手始めにビジネス拡大を図り、「まずは、1年間でモスライスバーガーの販売目標として30万食を目指す」と意気込んでいる。(BCN・佐相彰彦)