今年フェスデビューを計画中の人の中には、どのようなグッズを持って行けばいいのか悩んでいる人も多いだろう。野外で行われることも多いフェスだけに、持ち物次第でテンションが下がることもあり得る。フェスをより楽しむために欠かせないグッズを紹介する。

フェス中のもしものために持参したいグッズ3選

　まずは、フェス中のもしもに備えて持参しておきたいグッズを三つ紹介する。ここで紹介するグッズは、フェス中の動きやすさや快適性、緊急時に役立つもののため、ぜひとも持参してほしい。
   

ウエストポーチ、サンダル

　フェス中は、基本的に小さなバッグに貴重品を入れて行動することになる。リュックなどに荷物を入れたままだと、ライブを楽しめないだけでなく、他の人の迷惑にもなってしまう。

　そこで大事なのが、ウエストポーチだ。貴重品やスマホなど、最低限の荷物を入れられて持ち運びやすく、防水仕様であればベスト。また、何かと動き回ることの多いフェスでは、サンダルも必需品といえる。足下をしっかりホールドしてくれて疲れにくいものを選ぼう。
 

モバイルバッテリ

　フェスでは外で過ごすことになるだけに、モバイルバッテリも持参しておきたいところだ。友人との待ち合わせや、タイムスケジュールの確認など、スマホを利用するシーンは意外と多いもの。いざというときに電池切れとならないためにも、モバイルバッテリの持参は欠かせない。
 

身分証明書

　意外と忘れがちなのが、身分証明書（保険証や免許証など）だ。外でのフェス中に体調を崩して病院に行くことになる可能性もあるため、保険証を持参しておくといいだろう。また、年齢確認など、身分を証明する必要が出てくることも考えられるため、あわせて免許証の持参も推奨したい。
 

ライブ中にあると便利なグッズ4選

　フェスでは、いくつものライブを見ることになるだろう。そのようなときにあると便利なグッズを四つ紹介する。
   

汗拭きシート

　野外で行われるフェスでは、ライブに熱中するあまり大量の汗をかくことは避けられない。かといって、涼む場所があるわけでもないため、快適にフェスを楽しむためには汗対策も必要になる。

　そこで持参したいのが、汗拭きシートだ。汗のベタつきを抑えてくれるため、気持ちよくライブを見られるだろう。パウダー入りの製品や、冷感のある製品など、いまではさまざまな汗拭きシートが販売されているため、必要に応じて各種選んで持って行くようにしてほしい。
 

日焼け止め

　日焼け止めも野外フェスの必需品といえる。肌の弱い人や日焼けが気になる人は、日焼け止めに加えて、帽子やウェアでも日焼け対策をしよう。また、顔や体だけでなく、髪や頭皮に使えるスプレータイプも併用すると効果的だ。

　メイクをする場合は、UVカット化粧品を使うなど、徹底的な紫外線対策をおすすめする。
 

帽子

　野外ステージでの対策として、帽子も持参しよう。ポイントは、つばの広い帽子にすること。つばが広いことで、日陰をなるべく大きくできる。とはいえ、あまりにもつばが大きすぎると、ライブ中に周りの人へ迷惑になるため、避けよう。

　さらに、帽子をかぶったとはいえ、汗をかくため、帽子の素材は通気性に優れたものや洗えるものなどにするといいだろう。泊まりでフェスに行く場合などでも、水道水で洗って次の日も使えて便利だ。

　また、荒天時などの場合、強風で帽子が飛んでしまう可能性もあるため、ひも付きのものを選ぶといいだろう。
 

雨具

　フェスは山や海沿いなど、天気の変わりやすい場所で開催されることが多いため、雨具も用意していくようにしよう。

　なお、野外フェスでは人と人との距離が近く危険なため、傘をさすのは禁止されていることが多い。代わりに、レインコートやポンチョ、防水ジャケットなどを持参するといいだろう。

　選ぶ際のポイントは、動きやすさを重視し、荷物を背負ったままでも着られる大きめサイズの商品を買っておくことだ。また、あわせて長靴や防水シューズ、リュックカバーなども準備しておくと、雨対策も万全だ。
 

万全の準備でフェスを楽しもう

　今回は、初めてフェスに行く人向けに、持参してほしいグッズを紹介した。これらの情報を参考に、各自万全の準備をしてフェスを思いっきり楽しんでほしい。