関西でぜひ行きたい花火大会は? おすすめ7選

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2023/07/29 19:00

 夏の風物詩といえば、花火大会。今年は、久しぶりに開催される花火大会も多い。そこで、関西で開催されるおすすめの花火大会を七つ紹介したい。チケット制のものもあるため、気になるものがあれば、早めにチェックしておこう。

大阪府で開催される花火大会3選

 まずは、大阪府で開催される花火大会を三つ紹介する。
 


なにわ淀川花火大 会(開催日:8月5日)


 大阪の夏の風物詩としてもおなじみなのが、大阪を代表する花火大会の一つ「なにわ淀川花火大会」だ。

 今年は「新時代の幕開け!この空から舞う!」をテーマに、尺玉の一斉打ちなど、迫力満点の花火が打ち上げられる予定。花火は音楽とシンクロしており、踊るように打ち上げられる様も現地で体感してほしい。
 

茨木辯天花  火大会(開催日:8月8日)


 茨木辯天花火大会は、4年ぶりに開催される。大阪北摂地域の夏の風物詩として親しまれてきた大会で、宗紋をかたどった桔梗の花火や、金銀のシャワーが降り注ぐスターマインなどが見所だ。

 なお、この花火大会は会場に出店などがないため、各自で飲み物を持参する必要がある。お出かけの際は熱中症などにならぬよう、注意してほしい。
 

猪名川花火  大会(開催日:8月19日)


 猪名川花火大会は、1948年から続く伝統のある花火大会。2018年以来、実に5年ぶりの開催となる今年は特殊効果花火を含む色とりどりに変化する花火約4000発が打ち上げられる予定となっている。

 猪名川花火大会の象徴ともいえる大迫力のスターマインや、連続して花火が打ち上げられる怒濤のフィナーレは圧巻だ。

大阪以外の魅力的な花火大会

 次に、大阪府以外で開催される魅力的な花火大会を四つ紹介する。
 


びわ湖大花火大会(開催日:8月8日)



 滋賀県の琵琶湖で開催されるのが、「びわ湖大花火大会」。例年30万人以上が来場する人気の花火大会で、こちらも4年ぶりの開催となっている。

 スターマインや3~10号玉など、計1万発の花火が打ち上げられる予定。夜空に打ち上げられる花火はもちろん、湖に映し出される花火も魅力的だ。
 

南紀白浜花火フェスタ(開催日:8月10日)


 和歌山県の白良浜海水浴場で開催される「南紀白花花火フェスタ」は、花火と音が共演した花火大会。3500発の花火が白浜の夜空を彩ってくれる。

 毎年趣向をこらした花火が打ち上げられるのが特徴で、スターマインや水中花火、最大5号玉などが楽しめる。お昼は海水浴、夜は花火と白良浜海岸を満喫するプランもいいのではないだろうか。
 

亀岡平和祭保津川市民花火大会(開催日:8月11日)


 亀岡平和祭保津川市民花火大会は、京都府亀岡市で開催される音楽と融合した音楽花火大会だ。

 会場全域で音響システムによる、音楽と花火のコラボレーションが楽しめ、今年は史上初の1万発規模での開催を予定している。なお、今年から全エリア完全チケット制となっているため、注意してほしい。
 

いたみ花火大会(開催日:8月26日)


 今年で43回目を迎えるのが、兵庫県伊丹市で開催される「いたみ花火大会」。夏休みの花火大会を締めくくるにふさわしい花火大会となっている。

 いたみ花火大会の魅力は、新作花火やミュージック花火を織り交ぜた花火の数々。そんな花火のフィナーレを締めくくるのが、いたみ花火大会の名物「黄金しだれ柳の重ね咲き」だ。夜空いっぱいに咲き乱れる花火を見て、夏を締めくくるのはいかがだろうか。

花火大会に行って夏を満喫しよう

 外出緩和によって、久しぶりの開催となる大会も多い。家族や友人を誘って、夏の思い出を作りに出かけてみてはいかがだろうか。