東京都大田区では総額15億円の「令和5年度 大田区プレミアム付デジタル商品券」を実施中。1部5000円で6000円分（プレミアム率20％）のデジタル商品券を、1人1回限り、最大5部まで購入できる。スーパーマーケットではイオンスタイルやオーケー、オオゼキ、Olympic、京急ストア、成城石井、東急ストア、Peacock Store、マルエツなどが参加。値上げによる物価高騰対策として上手く活用したい。

 

大田区の1923店舗がお得に

　「令和5年度 大田区プレミアム付デジタル商品券」の申込・購入・利用にはアプリのダウンロードが必要になる。第1期の申込期間は終了し、第2期（7月18日～8月4日18時）を受け付けている。先着順ではなく事前申込制のため落ち着いて申し込もう。申込多数の場合は抽選となり、結果は8月10日12時から順次、アプリ内で発表となる。
 
　1部5000円で6000円分のデジタル商品券が購入できる。購入金額に対して20％のプレミアム率となる。1人1回限り、最大5部まで購入できるので、最大2万5000円で3万円分のデジタル商品券が購入できる。利用する際は、参加店舗に設定してある二次元コードを読み取ればいい。

　専用ホームページでは「登録店一覧」から、1923店舗（7月17日受付時点）の使える店が検索できる。飲食店や医薬品、化粧品、理容・美容、浴場まで幅広い業態・業種の店が登録している。
 

コンビニはセブン‐イレブンとローソン、NEWDAYS、ファミリーマート

　その中のジャンルから「スーパーマーケット」をチェックすると、イオンスタイルやオーケー、オオゼキ、Olympic、京急ストア、成城石井、東急ストア、Peacock Store、マルエツなども登録しているのが確認できる。
 
　コンビニエンスストアでは、セブン‐イレブンとローソン、NEWDAYS、ファミリーマート（ブルースカイ羽田アライバルショップのみ）などが確認できる。
 
　各業界・業種で値上げによる物価高騰が激しい中、少しでも生活防衛できるならプレミアム率20％のデジタル商品券を使わない手はない。もっとも、このキャンペーンの目的自体が「区民生活を支援し、キャッシュレス決済の定着、地域経済の循環を創出するため」というもの。積極的に活用したい。

　第2期の購入（チャージ）期間はクレジットが2023年8月10日～24年1月9日、コンビニが23年8月10日～12月31日。利用期間は23年8月10日～24年1月9日までとなる。（BCN・細田 立圭志）