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日本人の人口が14年連続で減少、初めて全都道府県で下回る 総務省調査

暮らし

2023/07/26 14:20

 総務省の調査によれば、住民基本台帳に基づく日本人の人口(2023年1月1日現在)が14年連続で減少した。前年減少数と前年減少率が最大で、初めて全都道府県で下回った。

全国の人口 ()は前年増減数・率
(出典:総務省)

外国人は3年振りの増加で過去最大

 日本の人口総計は、1億2541万6877人で前年から51万1025人の減少。そのうち、日本人は1億2242万3038人と前年から80万523人減ったいう。一方、外国人は過去最大の299万3839人で3年ぶりの増加、前年よりも28万9498人増えた。人口が最も多い東京都は、総計で1384万1665人と前年と比べて4万6732人の増加。日本人が1326万0553人と1万6499人減、外国人が58万1112人と6万3231人増だった。

 男女別でみると、総計では男性が6117万5768人で構成比48.78%、女性が6424万1109人で構成比51.22%。そのうち、日本人は男性が5969万1294人で構成比48.76%、女性が6273万1744人で構成比51.24%となっている。外国人は、男性が148万4474人で構成比49.58%、女性が150万9365人で構成比は50.42%だった。