日本電機工業会(JEMA)の調べによれば、2023年6月における白物家電の国内出荷額は前年同月比103.1%の2778億円と2カ月連続のプラスになった。製品価格の上昇や昨年6月に上海ロックダウンの影響で出荷が低調だったこともあり、前年同月を上回ったという。
そのほか、掃除機が同86.8%の43万4000台と4カ月連続のマイナス、電子レンジが同99.9%の25万6000台と3カ月連続のマイナス、オーブンレンジが同104.8%の18万2000台と3カ月ぶりのプラス、炊飯器が同96.4%の34万5000台と7カ月連続のマイナス、IHクッキングヒーターが同83.3%の5万4000台と3カ月連続のマイナスだった。
洗濯機は単月で過去最高
ルームエアコンが同98.6%の1157億円と2カ月ぶりのマイナス、冷蔵庫が同96.4%の444億円と5カ月連続のマイナス。洗濯機は、同142.4%の385億円と6カ月連続のプラスとなり、単月で過去最高の出荷額となった。そのほか、掃除機が同86.8%の43万4000台と4カ月連続のマイナス、電子レンジが同99.9%の25万6000台と3カ月連続のマイナス、オーブンレンジが同104.8%の18万2000台と3カ月ぶりのプラス、炊飯器が同96.4%の34万5000台と7カ月連続のマイナス、IHクッキングヒーターが同83.3%の5万4000台と3カ月連続のマイナスだった。