猛暑が続く季節、紫外線が増えていくにつれて日焼けが気になってくる。自分に適したスキンケア商品を購入して日焼け対策を施したいところだが、近くの店舗を訪れて「何を購入すればいいのか」「欲しい商品が置いていない」などの悩みが出てくる可能性もある。そんなときは、「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」に行くと解決するかもしれない。満足する品ぞろえとスタッフによる的確なアドバイスによって多くの購入者を獲得。日焼け止め商品の販売が前年比200%伸びを達成しているのだ。
新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類に移行して行動制限などがなくなったことによって、日常生活で外出する傾向が高まっている。「女性のお客様は、平日・休日を問わずに外出で使うために購入している。男性のお客様でも普段使っている方が増えているほか、休日にゴルフや釣り、子どもと公園などでの遊びで使っている」と水頭グループリーダーはいう。しかも最近では、「インバウンド需要が戻ってきており、海外からのお客様による購入も増えた」としている。中には大量に購入する外国人観光客もいるが、そんなときでも商品を切らさないのがマルチメディアAkibaの強みだ。
ほかにも、「持ち運びに便利な携帯型の商品が売れる」とのこと。外出先で手が汚れないミストタイプが人気を博しており、花王の「ビオレUV アクアリッチ 瞬感ミストUV」などが売れているようだ。
スキンケア商品でリピーターになってもらい、理美容品の購入にもつなげる。しかも、家電の購入で付与されたポイントでスキンケア商品も購入できる点は購入者にとってメリットで、リピーターとして確保することを後押しする一つになる。このようなサイクルを構築できることが非家電を販売している理由だ。
「スキンケアに関して、お客様に少しでも興味を持っていただく取り組みを進めていきたい」と水頭グループリーダー。スキンケアを身近な存在にすることで、多くの来店客を確保していく方針だ。(BCN・佐相彰彦)
スキンケア商品は150%の伸び
「前年と比べて、スキンケア商品は150%で伸びている。その中でも、日焼け止め商品は前年比200%に達成した」。そう説明するのは、理美容売り場の水頭恵理グループリーダー。「男女を問わず、多くのお客様が購入している」と続ける。新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類に移行して行動制限などがなくなったことによって、日常生活で外出する傾向が高まっている。「女性のお客様は、平日・休日を問わずに外出で使うために購入している。男性のお客様でも普段使っている方が増えているほか、休日にゴルフや釣り、子どもと公園などでの遊びで使っている」と水頭グループリーダーはいう。しかも最近では、「インバウンド需要が戻ってきており、海外からのお客様による購入も増えた」としている。中には大量に購入する外国人観光客もいるが、そんなときでも商品を切らさないのがマルチメディアAkibaの強みだ。
「スキンケアできる」「持ち運びに便利」が人気
マルチメディアAkibaでは、さまざまな日焼け止め商品を販売しているが、その中でも「日焼け止めをしながらスキンケアできる商品が売れ筋」という。代表的な商品が資生堂の「アネッサ」。汗・水・熱でUVブロック膜が強くなるほか、均一なヴェールをつくる独自粉末でこすっても取れにくいのが特徴だ。ほかにも、「持ち運びに便利な携帯型の商品が売れる」とのこと。外出先で手が汚れないミストタイプが人気を博しており、花王の「ビオレUV アクアリッチ 瞬感ミストUV」などが売れているようだ。
スキンケアを身近な存在に
家電量販店が日焼け止めをはじめとしたスキンケア商品を販売するメリットの一つは、理美容家電も一緒に提案できること。マルチメディアAkibaでは、「日焼け止め商品に関して、『こんなにあるんだ』とお客様に意識していただきながら、スキンケアに関してもアドバイスして理美容家電に関心を持っていただく」(水頭グループリーダー)。スキンケア商品でリピーターになってもらい、理美容品の購入にもつなげる。しかも、家電の購入で付与されたポイントでスキンケア商品も購入できる点は購入者にとってメリットで、リピーターとして確保することを後押しする一つになる。このようなサイクルを構築できることが非家電を販売している理由だ。
「スキンケアに関して、お客様に少しでも興味を持っていただく取り組みを進めていきたい」と水頭グループリーダー。スキンケアを身近な存在にすることで、多くの来店客を確保していく方針だ。(BCN・佐相彰彦)