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夜の東京が楽しめる! 立教大学と日の丸自動車がバスツアーを商品化

暮らし

2023/07/23 10:30

 立教大学観光学部、日の丸自動車興行、スカイホップバスマーケティングジャパンは7月21日に、産学共創で商品化した、東京に宿泊している訪日外国人旅行者と日本人旅行者をターゲットに、夜の東京を楽しめるオープントップでのバスツアー「ネオトーキョーツアー」を発売した。1名あたりの旅行代金は、大人が5500円、学割が4500円(25歳以下で学生証の提示が必要)、こどもが4000円(6歳~11歳。小学生を含む)。

「ネオトーキョーツアー」におけるバスの車窓イメージ

学生のアイデアを企画化

 同ツアーは、立教大学観光学部の2年次生が「旅行産業演習1」の中で企画したバスツアーを商品化したもの。学生たちは、オープントップバスを利用したツアーの商品造成について講義を受講し、企画内容を検討した後、ツアー内容を練り上げて協業各社に対し商品企画発表のプレゼンテーションを行った。

 日の丸自動車興行とスカイホップバスマーケティングジャパンが、学生のアイデアを盛り込んで実際にバスツアーを造成し、今回の商品化に至っている。
 
「ネオトーキョーツアー」にて訪れる東急歌舞伎町タワー

 同ツアーでは、ドラマなどのロケ地であり、InstagramなどSNSでも映える「天王洲アイル」にて下車観光する。途中、東京タワー、レインボーブリッジ、六本木といった夜景スポットをオープントップバスより楽しんでもらい、最新スポットである「東急歌舞伎町タワー」へ案内する。
 
「新宿カブキhall ~歌舞伎横丁」の食事券、
「namco TOKYO」のアミューズメントチケットが付属

 ナイトタイムエコノミーに貢献すべく、商品には東急歌舞伎町タワー内のエンターテインメントフードホール「新宿カブキhall ~歌舞伎横丁」にて利用可能な食事券と、アミューズメントコンプレックス「namco TOKYO」で使えるアミューズメントチケットが組み込まれている。また、位置情報と連動した音声ガイドと音楽を融合させたアプリ「emorip(エモリップ)」を活用して、日本語・英語での案内ができる。なお、音声ガイドは学生がアナウンスすることで、商品の価値を担っている。

 ツアー設定日は7月28日~9月30日で、最少催行人員は1名。
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