京浜急行バスは7月20日～8月18日の期間、「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」の車内広告すべてを募集広告に変え、同社の職員を大募集する。

車内広告をすべて京急バスの職員募集ポスターに変更して運行

　今回の「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」の車内広告すべてを利用した同社の職員募集は、2024年4月から改正適用される「改善基準告示（自動車運転者の労働時間等の改善のための基準）」にて、バス業界もトラックなど物流業界と同様に適用を受けることから、バス運転士の勤務間インターバルなどが変更されることによるバス運転士の不足が予想されること、および若年層の車離れや高齢化の進展による大型二種免許保有人口の減少にともない、バス運転士の「なり手」が減っていることを受けたもの。

　職員募集広告では、これまで京浜急行バスが社員の声に耳を傾け、職場環境を整備してきた事例を、「もっと働きやすく！グッドなシゴト場プロジェクト」と題してまとめている。

　期間中は、1000形8両編成1編成の車内広告をすべて京浜急行バスの職員募集ポスターに変更した「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」を運行する。あわせて、同社の一般路線バス全車両でも広告掲載を行う。