近年、かき氷が大流行しており、夏になると多くの店が個性豊かなかき氷を提供している。そこで、関東でおすすめかき氷専門店を紹介する。夏のお出かけにもってこいなので、参考にしてほしい。
今回紹介した5店をはじめ、関東には、まだまだたくさんの人気店がある。バラエティ豊かなかき氷を楽しみたい人は、ぜひ足を運んでみてほしい。
関東版かき氷専門店おすすめ5選!
夏になると食べたくなるのが「かき氷」。さまざまな飲食店が個性豊かなかき氷を提供していることから、空前のかき氷ブームになっている。関東でおすすめのかき氷専門店を五つ紹介していく。ひみつ堂
東京・日暮里駅から徒歩4分にある「ひみつ堂」。この上ないボリューム感のかき氷が味わえる店だ。ふわふわな氷とかわいらしいビジュアルが人気。食感は、「かき氷の概念を覆す上品さ」との声が多い。夏には全国から多くの人が集まるため、長蛇の列となっている。茶房 雲母
神奈川・鎌倉にある「茶房 雲母(サボウ・キララ)」は、甘味処として人気。白玉で人気を博すこの店で夏に人気を集めるのはかき氷。フルーツがたっぷりとのっているかき氷であり、「並んででも食べたい味」だ。開店前から並んでいることもあるので、足を運ぶ際はタイミングを見極めたいところだ。松月氷室
栃木・日光にある「松月氷室」は、創業から130年近く続く天然氷の蔵元が運営しているお店だ。天然氷を使ったかき氷を提供しており「栃木県でかき氷を食べるなら、ここは外せない」といわれるほどの有名店。ふわふわ食感の氷はもちろんのこと、バラエティ豊かなメニューも人気の理由だ。半分にカットされたメロンに山盛りのかき氷が盛られた一品は、ぜひ味わってみてほしい。さくら氷菓店
ファンシーなかき氷が味わえるのは、茨城・稲敷郡阿見町にある「さくら氷菓店」。写真映え満点なかき氷は、360度どこから見ても「かわいい」の一言。細部まで工夫されたビジュアルのかき氷は、何を頼んでもSNS映えするだろう。これらのかき氷は完全予約制のため、かき氷目当てに来店する際は気をつけよう。ギャラリー喫茶 やました
埼玉・秩父にある「ギャラリー喫茶 やました」は、自家製シロップをかけたかき氷が人気のお店。同店の人気メニューは「ほろにがキャラメル」と「マンゴー」などだ。キャラメルかき氷は、ほろ苦いキャラメルと甘い練乳のマッチングが絶妙。マンゴーは、フレッシュな果肉が入った贅沢シロップが魅力だ。同店に行った際は、ぜひ氷だけでなくシロップにも注目してみてほしい。関東派?関西派? かき氷の違い
同じかき氷であっても、関東と関西ではいくつか異なる点があることをご存じだろうか。そこで、関東風と関西風、それぞれのかき氷について、その特徴を紹介したい。関東のかき氷
関東(東京)のかき氷は、まず器にたっぷりとシロップを入れ、その後に氷を盛るのが主流。そして最後に、少量のシロップをかけるらしい。これは上からたっぷりのシロップをかけてしまうと、かき氷のやまが崩れてしまうからとのことだ。関西のかき氷
関東のかき氷に対して、関西(大阪)のかき氷は、上からたっぷりのシロップをかけるケースが多い。また、氷の削り方は関東よりも薄く細かく削るのが関西風だ。つまり、人気が高まっているふわふわかき氷は、関西風のかき氷といえるだろう。夏は関東でかき氷を楽しもう!
今回紹介した5店をはじめ、関東には、まだまだたくさんの人気店がある。バラエティ豊かなかき氷を楽しみたい人は、ぜひ足を運んでみてほしい。