近年、コロナ禍の影響などで牛乳・乳製品の需要が減少したことにより、生乳の余剰が懸念されている。注目したいのが、セブン‐イレブンの牛乳を使ったスイーツ。農林水産省の「牛乳でスマイルプロジェクト」に賛同し、開発されたオリジナル商品だ。その中から、スイーツ3種類を紹介。クリーム好き注目のアイテムがそろう。
濃厚ミルクムースをしっとり生地で包んだ新しいシュークリーム まずは、カスタードのかわりにミルクムースがつまった「牛乳味わうミルクムースシュー」から実食。早速商品名からして、牛乳の魅力が感じられそうな商品の登場だ。
少し大きめのシュークリームは、高さもあって見た目から存在感抜群。シュー生地はしっとりとして歯ぎれが良く、卵のおいしさや香ばしさが感じられる。どこか懐かしい素朴な味わいだ。
半分に割ってみると、生地いっぱいに、とはわないまでも滑らかなミルクムースがたっぷりと詰まっている。かたむけると、こぼれ出そうなほど柔らかい。濃厚なミルクの味わいにふわふわとなめらかな食感。まるで、おいしいミルクをそのまま口に入れたような満足感を得ることができた。香ばしいシュー生地との相性も抜群。クリーム好きにもシュークリーム好きにも、自信をもっておすすめできる一品だ。
薄めのクレープ生地が重なっており、もちもち食感がたまらない。チョコクリームは飾り程度かと思っていたが、しっかりと黒い部分にチョコレートのビターな甘さが感じられて味の違いを楽しむことができた。
中には、ぎっしりとミルククリームとホイップが詰まっている。こちらもシュークリーム同様、牛乳のおいしさを感じる濃厚な味わい。滑らかなミルククリームと口に入れた瞬間から溶けていくふわふわの食感のホイップ、ダブルのおいしさが魅力だ。さらにもちもちの生地とチョコレートのビターな甘さが、牛乳のミルキーな味わいを引き立てている。
ホイップクリームは、しっかりとしたミルクのコクを感じながらも、口どけが軽やか。そのバランスが絶妙で、これだけでいくらでも食べられそうなくらいだ。たっぷりと入っているため、プリンに行き着くまでに十分満足感を得られた。
とはいえ、ミルクプリンも重要。トロトロでつるんと喉まで滑らかに入っていく質感と優しい甘さに、思わずにんやりしてしまった。ホイップクリームとともに食べると両方の魅力が口の中で合わさり、よりミルクのコクが味わえる。ひんやりとさわやかにいただけるので暑い日にもおすすめだ。
プリンの中に入ったカラメルソースのほろ苦さが、さらにミルクのまろやかさを引き立てる。しかし、ホイップとプリンの濃厚なミルクの味わいが印象的なため、カラメルソース自体をしっかりと味わうには物足りない。いいアクセントとして一役買っているようだ。
少し大きめのシュークリームは、高さもあって見た目から存在感抜群。シュー生地はしっとりとして歯ぎれが良く、卵のおいしさや香ばしさが感じられる。どこか懐かしい素朴な味わいだ。
半分に割ってみると、生地いっぱいに、とはわないまでも滑らかなミルクムースがたっぷりと詰まっている。かたむけると、こぼれ出そうなほど柔らかい。濃厚なミルクの味わいにふわふわとなめらかな食感。まるで、おいしいミルクをそのまま口に入れたような満足感を得ることができた。香ばしいシュー生地との相性も抜群。クリーム好きにもシュークリーム好きにも、自信をもっておすすめできる一品だ。
もちもち・ふわふわでダブルの幸せ、牛柄がキュートなクレープ
名前も見た目もかわいい「モーモークレープ」。牛乳を使用した白いクレープ生地に牛乳の甘みを感じられるミルククリームを包み、チョコクリームを牛柄に見せたかわいらしい見た目のクレープだ。薄めのクレープ生地が重なっており、もちもち食感がたまらない。チョコクリームは飾り程度かと思っていたが、しっかりと黒い部分にチョコレートのビターな甘さが感じられて味の違いを楽しむことができた。
中には、ぎっしりとミルククリームとホイップが詰まっている。こちらもシュークリーム同様、牛乳のおいしさを感じる濃厚な味わい。滑らかなミルククリームと口に入れた瞬間から溶けていくふわふわの食感のホイップ、ダブルのおいしさが魅力だ。さらにもちもちの生地とチョコレートのビターな甘さが、牛乳のミルキーな味わいを引き立てている。
クリーム×プリンという真っ白な贅沢スイーツ
上から下まで、真っ白な見た目がインパクト大な「ホイップクリームのミルクプリン」。ミルクプリンにホイップクリームがトッピングされ、プリンの中にはカラメルソースを忍ばせた贅沢なスイーツだ。ホイップクリームは、しっかりとしたミルクのコクを感じながらも、口どけが軽やか。そのバランスが絶妙で、これだけでいくらでも食べられそうなくらいだ。たっぷりと入っているため、プリンに行き着くまでに十分満足感を得られた。
とはいえ、ミルクプリンも重要。トロトロでつるんと喉まで滑らかに入っていく質感と優しい甘さに、思わずにんやりしてしまった。ホイップクリームとともに食べると両方の魅力が口の中で合わさり、よりミルクのコクが味わえる。ひんやりとさわやかにいただけるので暑い日にもおすすめだ。
プリンの中に入ったカラメルソースのほろ苦さが、さらにミルクのまろやかさを引き立てる。しかし、ホイップとプリンの濃厚なミルクの味わいが印象的なため、カラメルソース自体をしっかりと味わうには物足りない。いいアクセントとして一役買っているようだ。