ベビー用品ブランド「エジソンママ」を展開するケイジェイシーは、レンジで簡単20秒、水を入れてチンするだけで作れる「米粉のおやきミックス」を7月上旬に発売した。

離乳食の手づかみ食べ代表「おやき」をもっと簡単に

　離乳食後期を迎える生後9か月頃からの子どもは自分で食べたいけれど、うまく食べることが難しい年頃。その時期の自分で食べたい気持ちを後押しするメニューとして人気が高いのが「おやき」とのこと。
 
　おやきは、米や芋などで手作りをする人も多いが、とくに米の場合、手や顔、髪の毛にべたべたとくっついてしまい、綺麗に食べることが難しい。また、食材を茹でて柔らかくしてから丸めるなど作るまでに時間がかかってしまうのもネックとされている。そこで今回、“子どもが楽しく手づかみ食べデビューできるように”“手間がかからず、簡単に作れるように”という思いを込めて「米粉のおやきミックス」を開発した。

　試食モニターのアンケートでは、すべての人が「レンジで簡単に調理できる」ことを評価しており、子どもが夢中で手づかみ食べをしている姿も多く寄せられたという。
 
　用意するのは水（育児用ミルクや牛乳でも可）だけ。粉と混ぜ合わせるだけで簡単におやきが作れる。忙しい朝はもちろん、おやつとしてさっと食卓に出したいときにも活用できる。
 
　主原材料は、米粉・大豆粉をベースとしており、原材料として小麦を一切使用していない。素材本来の優しい味が楽しめる。腹持ちがよく、食べ過ぎ防止も期待できる。また、ママ・パパが求める栄養素として上位の鉄分・カルシウム入り。食物繊維もたっぷり入っているので、便秘がちな赤ちゃんにもおすすめ。ごまや大豆などの原料由来は、小さな子どもでも安心して食べることができる。
 
　離乳食後期の手づかみ食べデビューにぴったり。形はスティック形状でも丸型でもOK。子どもが握りやすい形にアレンジするのもおすすめ。また、おやきだけでなく、主食やデザートなどアレンジもきくので、子どもから大人まで幅広い年代で使用できる。献立に困ったら、離乳食・幼児食コーディネーターの資格をもつ一般ママが考案したレシピを時短キッチンレシピサイトからチェックすることもできる。

　価格は378円。