【記者のひとこと】地図情報と人流データを社会課題を解決
地図情報サービスなどを手掛けるジオテクノロジーズは6月、デジタル地図や人流データなどを統合して提供するプラットフォーム「Geo-Prediction Platform(GPP)」を発表しました。
同社は、デジタル地図データベースやカーナビ向けの地図を提供してきたことから、地図や位置情報に関する豊富なデータを保有。加えて、2020年10月に徒歩や自転車などで移動することでポイントがたまるアプリ「トリマ」を開始、現在は1300万ダウンロードされています。そして、同アプリで得られた消費者の移動情報を蓄積した人流データの作成も手掛けています。
GPPは、これらのデータにリサーチやマーケティングのデータを統合、これまで以上に高度な分析ができるようになったとしています。同社の杉原博茂社長は、道路渋滞の予測などさまざまな場面で活用して、社会課題の解決を目指すと目標を掲げていました。
地図情報や人流データを提供できるベンダーは限られているため、GPPへの関心は高いと思われます。生成AIとの連携も可能なことから、今後はさまざまなユースケースが生まれるのを期待します。(岩田晃久)
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ジオテクノロジーズ、地図情報などを統合したプラットフォーム「Geo-Prediction Platform」を発表
同社は、デジタル地図データベースやカーナビ向けの地図を提供してきたことから、地図や位置情報に関する豊富なデータを保有。加えて、2020年10月に徒歩や自転車などで移動することでポイントがたまるアプリ「トリマ」を開始、現在は1300万ダウンロードされています。そして、同アプリで得られた消費者の移動情報を蓄積した人流データの作成も手掛けています。
GPPは、これらのデータにリサーチやマーケティングのデータを統合、これまで以上に高度な分析ができるようになったとしています。同社の杉原博茂社長は、道路渋滞の予測などさまざまな場面で活用して、社会課題の解決を目指すと目標を掲げていました。
地図情報や人流データを提供できるベンダーは限られているため、GPPへの関心は高いと思われます。生成AIとの連携も可能なことから、今後はさまざまなユースケースが生まれるのを期待します。(岩田晃久)
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ジオテクノロジーズ、地図情報などを統合したプラットフォーム「Geo-Prediction Platform」を発表