花王は7月11日、「ビオレ」シリーズで2023年3月11日に新発売した「ビオレ 冷（ひや）ハンディミスト」が、発売4カ月（23年3月11日～7月8日）で累計出荷数量100万本を突破したと発表した。

「ハンディファンと併用」でさらに気持ちいい使い方も

　「ビオレ 冷（ひや）シリーズ」は、18年の誕生以来、肌にのせている間の肌温度を3℃下げる冷却シート「ビオレ　冷（ひや）タオル」や、頭や身体に巻いて使用できる長さ92cmの冷却シート「ビオレ　冷（ひや）バンド」など、多様なニーズにこたえる商品を開発・提供してきた。

　23年3月に新発売した「ビオレ 冷ハンディミスト」は、肌にシュッと吹きかけるだけで、いつでも、どこでも肌温度を10℃下げる（30℃の屋外で使用したときの気化熱による）冷却スプレー。

　花王では、暑さを避けられない夏の屋外イベントなどで「暑熱対策」が重要視される中、「暑いと感じた瞬間に、すぐに使えてひんやりできる」商品の使い勝手のよさと、高い冷却効果が支持されていると分析する。
 
　特に、微細な霧状ミストが瞬時に肌の熱を奪って肌温度を下げた後、汗をかいても肌の表面に留まる「冷感ヴェール」が汗に反応することで、ひんやり感が持続する特徴がある。

　SNSなどでは、「『ビオレ 冷ハンディミスト』を使用した後、ハンディファンの風を浴びると、ひんやりしてさらに気持ちいい」など、ハンディファンと併用する使い方を発信する投稿も多く見られるという。