いよいよ夏本番がやってくる。半袖や短パン、水着と肌の露出も多くなる季節となり、ダイエットの5文字が頭に浮かぶ人も多いのではないだろうか。筆者もその一人。しかしダイエットを始めても、突然来る「無性に甘い物が食べたい」という衝動を抑えるのは至難の業だ。そんな人の強い味方となってくれるのが「低糖質スイーツ」である。今回は、健康志向やオーガニック志向の人たちから絶大な支持を受けているナチュラルローソンから、ダイエット中でも罪悪感なく食べられる低糖質スイーツを三つ紹介したい。ダイエットもしたいけど甘いものも我慢したくない、低糖質も大事だが味に妥協もしたくないという人はぜひ参考にしてほしい。
ロカボマークの入ったスイーツも
（筆者撮影）
糖質が低いと血糖値が上がりにくいことに加え、脂肪にもなりにくく眠くなりにくいというメリットもある。また一般的におやつとして低糖質と呼ばれ、血糖値が上がりにくいとされている糖質量は10g以下と言われている。
しかし、糖質10gに抑えるのは至難の業である。例えばショートケーキなら1／4個、ドーナツであれば1／3個しか食べられない計算になり、スイーツを食べたという満足感を得るのは難しい。
その点、コンビニで発売中の低糖質スイーツは、糖質10gには到底思えないボリューム感や甘さ、美味しさの申し分ない商品が多数取り揃えてある。利用しない手はないだろう。
小さくてコロンとした見た目も可愛い一口サイズ
（筆者撮影）
まずおすすめしたいのが、小さなコロンとしたフォルムも可愛らしい「糖質を考えたプチシュークリーム」だ。シュークリームといえば、嫌いだという人を筆者は聞いたことがないくらいの鉄板スイーツだろう。
その上、コンビニのシュークリームは以前よりクオリティが高いことでも知られており、過去にはSNSを中心に「どこのコンビニのシュークリームが一番美味しいか論争」が巻き起こったほど。ローソンから過去に発売されたシュークリームも例にもれず世間からの高評価を得ているため、食べる前から筆者の期待も高まる。
一口サイズで手が汚れにくいのも良い
（筆者撮影）
糖質を考えたプチシュークリームは、掌に収まるくらいの小さなシュークリームが6個入っていてちょうどよい食べきりサイズだ。一口サイズがゆえに、大きいサイズのシュークリームによくありがちなクリームが飛び出て手や口が汚れてしまう心配がないのも嬉しい。
嬉しい食物繊維も2.1g入っている
（筆者撮影）
1個あたりの糖質は1.3gの低さ。たとえ6個を一度に食べきってしまっても気になる糖質は7.9gと、理想値である糖質10gを下回っている。
そして栄養成分表示を見ると、なんと「食物繊維」の文字がある。低糖質の上、脂質や糖を排出する働きがあり血糖値の急上昇を抑える働きのある食物繊維まで配合されているとは、まさに至れり尽くせりなスイーツではないか。
・価格 160円
・エネルギー 163kcal
・糖質 7.9g（1個あたり1.3g）
クリームたっぷりで満足感も得られる
（筆者撮影）
低糖質スイーツというと「甘くないのではないか、美味しくないのではないか」というイメージを持つ人も少なくないかもしれない。しかしこのプチシュークリームは、そんなマイナスのイメージを覆すスイーツであった。
香ばしく焼き上げたシュー生地に、いい塩梅にブレンドされたカスタードクリームと生クリームがたっぷりと詰め込まれている。甘さもしっかりと感じられて、低糖質だと言われなければ誰も分からないのではないかと思うほど違和感がない。
それでいて一般的なシュークリームの糖質量は18g前後なのに比べて、このプチシュークリームは半分以下なのだから驚きだ。
ほろ苦いチョコレートがアクセントに
（筆者撮影）
次に紹介したいのは「糖質を考えたプチエクレア」だ。エクレアといえばシュークリームにチョコレートがかかっているという、まさに糖質が高いとされる代表格のスイーツだろう。
さすがにこのプチエクレアは「糖質が高いのではないか」と心配になったが、1個あたり糖質3.1gとあり衝撃を受けた。勢いで3個続けて食べてしまったとしても糖質9.3g、カロリーも176kcal。筆者は何度もこの数字を確認してしまったほどである。
低糖質、低カロリーとダブルで嬉しい
（筆者撮影）
一般的に販売されているエクレア1個あたりの糖質は20g前後と言われているので、このプチエクレアは3個食べても糖質量は半分以下まで抑えられていることになる。
・価格 160円
・エネルギー 176kcal
・糖質 9.2g
ダイエットをサポートする食物繊維入り
（筆者撮影）
しかも、プチエクレアもプチシュークリーム同様に食物繊維が2.4g入っている。食物繊維といえば穀物、芋、豆など普段意識していないとなかなか摂取しにくい。美味しいスイーツを食べながら、知らぬ間に食物繊維を摂取できるとは何とも嬉しい限りだ。
中にクリームがたっぷり（筆者撮影）
プチエクレアを半分に割ると、中にはたっぷりのクリームが詰まっていた。このクリームは、自家炊きしたカスタードと北海道産の生クリームにバニラシードをブレンドしてなめらかに仕上げているという。
軽いシュー生地となめらかなクリーム、そして極めつきは、上からたっぷりとコーティングしたほろ苦いビターなチョコレートだ。クリームは甘すぎないが、チョコレートのほろ苦さによってクリームの甘さが際立つという良いループはぜひ味わっていただきたい。
糖質が気になる人以外にも、甘いものが得意ではない人、重たいクリームが苦手だという人にもおすすめである。
ちょうどよいサイズ感（筆者撮影）
最後に紹介したいのは、チーズ好きな人に特におすすめしたい「糖質を抑えたレアチーズタルト」だ。チーズタルトやチーズケーキなどチーズを使用したスイーツといえば、どのコンビニも力を入れて次々に新商品を発売している王道のコンビニスイーツと言える。
タルトと言えば小麦粉や砂糖など糖質が多く含まれる原料を使用しているため、タルト生地部分を低糖質に仕上げるのは難しく思える。
製造はペコちゃんでも有名な不二家
（筆者撮影）
このレアチーズタルトはゼロカロリーの甘味料であるエリスリトールを使用し、原材料である一部を低糖質原料に置き換えて糖質を抑えている。
原材料名を見ると、凍り豆腐パウダーの文字がある。そういった大豆由来の材料も使用しているのもユニークであり、糖質を6.2gまで抑えられている理由の一つでもあるだろう。
・価格 198円
・エネルギー 217kcal
・糖質 9.4g（エリスリトールを除いた糖質は6.8g）
乳酸菌入り（筆者撮影）
また腸内環境を整えて、ダイエットをサポートする乳酸菌が配合されているのも嬉しい。
しっとりなめらかなクリームチーズ
（筆者撮影）
パッケージを開けるとふわっとほのかなチーズとレモンの甘酸っぱい香りを感じた。タルト部分はとても柔らかく繊細につくられていて、サクッとしているタルトとは対照的にかなりしっとりしている。
タルトをパッケージから引き出す際に筆者はボロッとタルト部分が一部崩れてしまったので、タルト部分を持つ際にはぜひ気を付けていただきたい。透明ケースに入れたまま、あえてフォークなどでそのまま食べるのも良いかもしれない。
コーヒーにも良く合う（筆者撮影）
一口食べてみると、タルトはしっとりしていながらも香ばしく、時々ナッツの様なサクサク感があり不思議な食感だ。レアチーズ部分は程よい濃厚さでコクも感じるが、後味がさっぱりとしているのもこのスイーツにハマる要因であるだろう。
あまりに濃厚で甘さの強いスイーツは最後まで食べきる前にしつこさを感じてしまうこともあるが、このレアチーズタルトは飽きずに最後まで美味しく食べられるのもポイントだ。この糖質でこの美味しさは、かなり満足感の高いスイーツと言える。
そんな時はコンビニの低糖質スイーツを味方につけると良い。味のクオリティが高く、糖質を気にせず楽しめるのが低糖質スイーツの魅力だ。糖質は気になるけど美味しいスイーツが食べたいという人は、ぜひ一度味わってみてほしい。（GEAR）
（筆者撮影）
低糖質スイーツのメリットは？
低糖質スイーツはその名の通り一般的な同種の製品よりも糖質を抑えたスイーツのことを指す。糖質制限などのダイエット中の人にとってはもちろん、高血圧や血糖値が気になる人にとってもおすすめだ。糖質が低いと血糖値が上がりにくいことに加え、脂肪にもなりにくく眠くなりにくいというメリットもある。また一般的におやつとして低糖質と呼ばれ、血糖値が上がりにくいとされている糖質量は10g以下と言われている。
しかし、糖質10gに抑えるのは至難の業である。例えばショートケーキなら1／4個、ドーナツであれば1／3個しか食べられない計算になり、スイーツを食べたという満足感を得るのは難しい。
その点、コンビニで発売中の低糖質スイーツは、糖質10gには到底思えないボリューム感や甘さ、美味しさの申し分ない商品が多数取り揃えてある。利用しない手はないだろう。
ナチュラルローソンの低糖質スイーツおすすめ3選
数あるコンビニの中でも、ナチュラルローソンから発売中の「糖質を考えた」や「糖質を抑えた」と表記された低糖質スイーツは、糖質の低さや美味しさともに自信を持っておすすめできる商品である。今回は、その低糖質スイーツの中から選りすぐりの三つを紹介したい。糖質を考えたプチシュークリーム
（筆者撮影）
まずおすすめしたいのが、小さなコロンとしたフォルムも可愛らしい「糖質を考えたプチシュークリーム」だ。シュークリームといえば、嫌いだという人を筆者は聞いたことがないくらいの鉄板スイーツだろう。
その上、コンビニのシュークリームは以前よりクオリティが高いことでも知られており、過去にはSNSを中心に「どこのコンビニのシュークリームが一番美味しいか論争」が巻き起こったほど。ローソンから過去に発売されたシュークリームも例にもれず世間からの高評価を得ているため、食べる前から筆者の期待も高まる。
（筆者撮影）
糖質を考えたプチシュークリームは、掌に収まるくらいの小さなシュークリームが6個入っていてちょうどよい食べきりサイズだ。一口サイズがゆえに、大きいサイズのシュークリームによくありがちなクリームが飛び出て手や口が汚れてしまう心配がないのも嬉しい。
（筆者撮影）
1個あたりの糖質は1.3gの低さ。たとえ6個を一度に食べきってしまっても気になる糖質は7.9gと、理想値である糖質10gを下回っている。
そして栄養成分表示を見ると、なんと「食物繊維」の文字がある。低糖質の上、脂質や糖を排出する働きがあり血糖値の急上昇を抑える働きのある食物繊維まで配合されているとは、まさに至れり尽くせりなスイーツではないか。
・価格 160円
・エネルギー 163kcal
・糖質 7.9g（1個あたり1.3g）
（筆者撮影）
低糖質スイーツというと「甘くないのではないか、美味しくないのではないか」というイメージを持つ人も少なくないかもしれない。しかしこのプチシュークリームは、そんなマイナスのイメージを覆すスイーツであった。
香ばしく焼き上げたシュー生地に、いい塩梅にブレンドされたカスタードクリームと生クリームがたっぷりと詰め込まれている。甘さもしっかりと感じられて、低糖質だと言われなければ誰も分からないのではないかと思うほど違和感がない。
それでいて一般的なシュークリームの糖質量は18g前後なのに比べて、このプチシュークリームは半分以下なのだから驚きだ。
糖質を考えたプチエクレア
（筆者撮影）
次に紹介したいのは「糖質を考えたプチエクレア」だ。エクレアといえばシュークリームにチョコレートがかかっているという、まさに糖質が高いとされる代表格のスイーツだろう。
さすがにこのプチエクレアは「糖質が高いのではないか」と心配になったが、1個あたり糖質3.1gとあり衝撃を受けた。勢いで3個続けて食べてしまったとしても糖質9.3g、カロリーも176kcal。筆者は何度もこの数字を確認してしまったほどである。
（筆者撮影）
一般的に販売されているエクレア1個あたりの糖質は20g前後と言われているので、このプチエクレアは3個食べても糖質量は半分以下まで抑えられていることになる。
・価格 160円
・エネルギー 176kcal
・糖質 9.2g
（筆者撮影）
しかも、プチエクレアもプチシュークリーム同様に食物繊維が2.4g入っている。食物繊維といえば穀物、芋、豆など普段意識していないとなかなか摂取しにくい。美味しいスイーツを食べながら、知らぬ間に食物繊維を摂取できるとは何とも嬉しい限りだ。
プチエクレアを半分に割ると、中にはたっぷりのクリームが詰まっていた。このクリームは、自家炊きしたカスタードと北海道産の生クリームにバニラシードをブレンドしてなめらかに仕上げているという。
軽いシュー生地となめらかなクリーム、そして極めつきは、上からたっぷりとコーティングしたほろ苦いビターなチョコレートだ。クリームは甘すぎないが、チョコレートのほろ苦さによってクリームの甘さが際立つという良いループはぜひ味わっていただきたい。
糖質が気になる人以外にも、甘いものが得意ではない人、重たいクリームが苦手だという人にもおすすめである。
糖質を抑えたレアチーズタルト
最後に紹介したいのは、チーズ好きな人に特におすすめしたい「糖質を抑えたレアチーズタルト」だ。チーズタルトやチーズケーキなどチーズを使用したスイーツといえば、どのコンビニも力を入れて次々に新商品を発売している王道のコンビニスイーツと言える。
タルトと言えば小麦粉や砂糖など糖質が多く含まれる原料を使用しているため、タルト生地部分を低糖質に仕上げるのは難しく思える。
（筆者撮影）
このレアチーズタルトはゼロカロリーの甘味料であるエリスリトールを使用し、原材料である一部を低糖質原料に置き換えて糖質を抑えている。
原材料名を見ると、凍り豆腐パウダーの文字がある。そういった大豆由来の材料も使用しているのもユニークであり、糖質を6.2gまで抑えられている理由の一つでもあるだろう。
・価格 198円
・エネルギー 217kcal
・糖質 9.4g（エリスリトールを除いた糖質は6.8g）
また腸内環境を整えて、ダイエットをサポートする乳酸菌が配合されているのも嬉しい。
（筆者撮影）
パッケージを開けるとふわっとほのかなチーズとレモンの甘酸っぱい香りを感じた。タルト部分はとても柔らかく繊細につくられていて、サクッとしているタルトとは対照的にかなりしっとりしている。
タルトをパッケージから引き出す際に筆者はボロッとタルト部分が一部崩れてしまったので、タルト部分を持つ際にはぜひ気を付けていただきたい。透明ケースに入れたまま、あえてフォークなどでそのまま食べるのも良いかもしれない。
一口食べてみると、タルトはしっとりしていながらも香ばしく、時々ナッツの様なサクサク感があり不思議な食感だ。レアチーズ部分は程よい濃厚さでコクも感じるが、後味がさっぱりとしているのもこのスイーツにハマる要因であるだろう。
あまりに濃厚で甘さの強いスイーツは最後まで食べきる前にしつこさを感じてしまうこともあるが、このレアチーズタルトは飽きずに最後まで美味しく食べられるのもポイントだ。この糖質でこの美味しさは、かなり満足感の高いスイーツと言える。
低糖質スイーツを味方につけて美味しく楽しく糖質を減らそう
甘い物を食べると何だか幸せを感じる、ホッとするという人は多いのではないだろうか。ダイエット中であっても、高血圧や血糖値が気になる人も、「無性に甘い物が食べたい」という日だってあるだろうし、我慢ばかりしていたらストレスが溜まってしまう。そんな時はコンビニの低糖質スイーツを味方につけると良い。味のクオリティが高く、糖質を気にせず楽しめるのが低糖質スイーツの魅力だ。糖質は気になるけど美味しいスイーツが食べたいという人は、ぜひ一度味わってみてほしい。（GEAR）
