加森観光は、「道の駅 望羊中山」（北海道喜茂別町）内の店舗「峠のおみやげ・コンビニ」を改装し、北海道に関連した厳選商品1000点以上をそろえるスーベニアショップ「北海道プロデュース230」として7月7日にリニューアルオープンした。

北海道のおいしさが詰まったお店へ

　北海道プロデュース230は、利用客がゆっくりと快適に食事や買い物を楽しめるよう、内装から陳列棚、商品ラインアップまでフルリニューアルしている。

　商品は、支配人が一つ一つ厳選した「北海道に由来している」「北海道の食材である」の2点を完璧にクリアするこだわりの商品に刷新し、1000商品以上をそろえる。
 
　食品・お土産コーナーは、道内各地域の厳選された畜産食肉・海産物・醸造（酒・味噌・醤油）・お菓子の原料など、北海道の食材や北海道に由来している食品で構成されており、各商品の使用用途や調理アレンジ方法、食品表示上では記載ができない「食べた感想」といった、支配人による深く掘り下げたコメントを掲載している。
 
　ドリンク・お酒コーナーでは、クラフトジンやクラフトビール、ワイン・焼酎・日本酒など充実のラインアップで、ほかでは手に入りにくい商品も用意する。おつまみコーナーも充実している。
 
　イートインも新設し、店内の商品からファーストフードコーナーで販売している「元祖あげいも」も、ここでゆっくり楽しめる。乳幼児専用の対面式カウンターも2席用意しているので、カウンターの中に設置されてるベビーチェアに赤ちゃんを座らせて、向かい合ってごはんを食べられる。
 
　おすすめ商品としては、北海道胆振東部地震で被害を受けてしまった蝦夷山桜のチップでスモークし、味付けにはろく助の塩を使用する燻製ピスタチオ「鬼燻」（800円）、函館酪農公社とコラボした牛乳感MAXでたまご未使用の「プレミアムソフトクリーム」（500円）、サッポロウエシマ最高峰の珈琲豆「LARGO」をハイブリッドコーヒーマシンによって加圧MAX55％で抽出し、1杯に対する豆の量を通常より30～70％増やすことで実現する独自の香りと味わいを実現した「北海道コーヒー牛乳」（500円）を用意する。
 
　ほかにも、北海道のソウルフードとして愛され続けてきた、羊蹄山の伏流水が染みわたった肥沃な大地と高原の冷涼な気候で育てられた高品質な男爵イモの回りに、門外不出の魔法の粉で味付けをして揚げた「中山峠のあげいも」（1本3個付き、450円）、羊蹄山麓男爵イモを100％使用するとともに、道産牛の噛み応えある粗目の挽肉を混ぜ込むことでステーキ食感に仕上げた「道産牛挽肉コロッケ」、同じく羊蹄山麓男爵イモを100％使用し、クリームコロッケのトロトロの食感を出す特殊な技術でじゃがいもとバターを最大限に生かした「じゃがバタコロッケ」（どちらも400円）も販売している。