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福井・小浜の地産地消メニュー! 若狭小浜の「新ブランド魚」も続々

グルメ

2023/07/06 18:30

 まちづくり小浜「おばま観光局」が運営する「お食事処 濱の四季」は7月7日に、現在提供しているメニューを、地産地消にこだわり福井・小浜のストーリーを盛りこんだ内容へと一新してリニューアルオープンする。

贅沢!小浜ブランド海鮮丼

「お食事処 濱の四季」がリニューアルオープン!

 「お食事処 濱の四季」は、「小浜の美味しいをつなぐレストラン」をコンセプトに、小浜の自然の恵みと人々の想いが積み重なった小浜の食を顧客に味わってもらい、そして未来につないでいきたいとの想いで営業している。今回のリニューアルでは、丼ぶりに鯖街道の行商人にちなんだ「桶」を使い、「小浜よっぱらいサバ」や「若狭まはた」、「ふくいサーモン」、小浜で水揚げされた「イカ」など地元で水揚げされた新鮮な海鮮を使用する。
 
おばまのイカ丼(写真は大盛)

 定食には、小浜よっぱらいサバの刺身、おばま醤油干し、へしこと小浜のサバ文化を味わい尽くす「鯖街道定食」や、若狭の伝統食品であるへしこを使った「内外海 本づくりへしこ定食」、地元の魚尽くしの「若狭のお刺身定食」などを用意。また、すべての丼ぶり・定食には、魚介のアラから出汁を取り、志積のわかめを豪快に使った「わかめ汁」がついている。
 
濱盛り海鮮丼(写真は大盛)

「小浜よっぱらいサバ」や「若狭まはた」、「ふくいサーモン」など

 朝廷に天皇の食料を納める「御食国(みけつくに)」と呼ばれた食材の宝庫、若狭小浜では新しいブランド魚が次々と生まれている。新メニューの「贅沢!小浜ブランド海鮮丼」は、深い旨味と爽やかな酸味が絶品な「小浜よっぱらいサバ」、上品な脂ののりともっちりした肉質の「ふくいサーモン」、独特の甘みと脂の旨味が抜群の「若狭まはた」、濃厚な甘みが凝縮した「ふくい甘エビ」のブランド魚と、小浜で水揚げされた旬の「イカ」、その日小浜で水揚げされた「魚2種」の7種類の魚が贅沢に入った桶(丼)となっている。価格は2500円。
 
ふくいサーモン丼(写真は大盛)

 若狭湾の沿岸では、暖流と寒流がぶつかり合い、餌が豊富で魚介類にとっては棲みやすく、美味しいイカが育つ環境が整っている。小浜ではスルメイカ、ヤリイカ、剣先イカ、アオリイカなどが1年を通じて水揚げされており、同店では季節によって旬のイカを提供している。「おばまのイカ丼」では、旬のイカを生、漬け、ゲソの3種類の味・食感を楽しめるよう、一つの桶(丼)に入れて提供する。価格は、並盛が1600円、大盛が2400円。
 
海鮮天丼

 「濱盛り海鮮丼」は、その日に小浜で水揚げされた何種類もの新鮮な魚をブツ切りにして、ゴロゴロとした魚を一つの桶(丼)に入れている。ブツ切りにすることで、一口で様々な魚の味、食感を楽しめるようにした。価格は、並盛が1500円、大盛が2000円、濱盛が2500円。
 
若狭のお刺身定食

 「ふくいサーモン丼」は、自家製のごまダレをかけて食べるサーモン丼。〆には、本来捨てるはずの魚介のアラを使用した白湯スープをかけて、味変も楽しめるようにしている。価格は、並盛が1800円、大盛が2700円。
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