三井住友カードは7月1日利用分から、三井住友カードの特典「対象のコンビニ・飲食店で最大5％還元」で、サービス対象の支払方法・還元率を変更し、スマートフォンでのタッチ決済に限り最大7％還元に引き上げた。また、ポイントサービス全体も拡充し、全ての条件を満たすと最大18％還元となる。

「コンビニ・飲食店で最大5％還元」はスマホのタッチ決済に限り最大7％！

　対象のコンビニ・飲食店での対象カード利用時の還元率は、6月30日までが最大5％だったが7月1日以降、スマートフォン（Apple Pay/Google Pay）のタッチ決済（Visaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレス）は最大7％還元（通常0.5％＋上乗せ6.5％）にアップした。一方、クレジットカード差し込み磁気取引や「iD」は0.5％（上乗せなし）となった。

　対象となるのは、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、すき家、すかいらーくグループの飲食店など。なお、カードのタッチ決済は、従来と同じ最大5％（通常0.5％＋上乗せ4.5％）と据え置きになる。
 
　また、三井住友カードは7月1日付でSMBCモビットを吸収合併。この統合にあわせ、対象サービスの利用状況に応じたポイント還元を行う「Vポイントアッププログラム」に、「SMBCモビットを契約、かつOliveアカウント契約口座を支払い口座に登録（＋1.0％）」を追加した。これによってSMBCモビットのローン契約があり、利用残高30万円以上のOliveアカウント契約者は、対象のコンビニ・飲食店で最大18％還元となる。