セブン‐イレブンでいつでも「コンビニ証明書受取サービス」、2023年度中に提供
セブン銀行は7月4日、全国約2万1000店舗のセブン-イレブンに設置しているマルチコピー機を活用し、金融機関などの事業者が発行する各種証明書を受け取ることができるサービスを2023年度中(予定)に提供することを発表した。
通常、各種証明書などの発行手続きでは、データの印刷、確認、封入作業など事業者にとって大きな負担がある一方、窓口交付の時間的制約、郵便受取までの期間の長さなど利用者にとっての不便も生じている。このサービスによって、依頼から証明書などの受け取りがオンラインを通じて最短当日にできるようになるため、事業者の事務負担を大幅に軽減し、顧客のニーズにスピーディに応えられるようになる。
セブン銀行では、セブン-イレブンとともに、セブン&アイグループのシナジーを追求しながら、双方の知見を生かして同サービスを共同で構築し、2023年度中のリリースを目指す。
セブン銀行とマルチコピー機の初コラボ
今回のサービスは、セブン銀行が提供するシステムを通じて、導入事業者が発行する残高証明書や保険料控除証明書などを、原則24時間365日セブン-イレブンのマルチコピー機で受け取ることができる利便性の高いサービス。マルチコピー機では、「住民票の写し」や「印鑑証明書」などの発行ができる行政サービスをすでに行っているが、今後はより幅広い事業者が発行する各種証明書などの受け取りができるようになる。通常、各種証明書などの発行手続きでは、データの印刷、確認、封入作業など事業者にとって大きな負担がある一方、窓口交付の時間的制約、郵便受取までの期間の長さなど利用者にとっての不便も生じている。このサービスによって、依頼から証明書などの受け取りがオンラインを通じて最短当日にできるようになるため、事業者の事務負担を大幅に軽減し、顧客のニーズにスピーディに応えられるようになる。
セブン銀行では、セブン-イレブンとともに、セブン&アイグループのシナジーを追求しながら、双方の知見を生かして同サービスを共同で構築し、2023年度中のリリースを目指す。