「マミる」の正しい使い方 「魔法少女まどか☆マギカ」の衝撃的なトラウマシーンが由来
【こっそりミームを教えます・103】 世間では多くのミームが日々使われているが、中にはアニメが由来の言葉も多く存在する。今回紹介する「マミる」は、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のあるワンシーンから生まれたミームだ。その衝撃的なシーンと言葉の意味について紹介していこう。
ストーリーの中でも特に衝撃的だったのが、第3話「もう何も恐くない」である。この回では、主要キャラクターのひとりである巴マミが悲惨な死を遂げることに。敵に首から上を食べられ、命を落とすシーンは多くのファンに強烈な印象を与えた。
そこから生まれたのが「マミる」という言葉である。「首から上がなくなること」や「悲惨な死に方をする」ことを指し、12年には現代用語を多数収録した辞典「現代用語の基礎知識」にも掲載された。
ネット上では「魔法少女まどか☆マギカ」に留まらず、他のアニメ作品やマンガなどさまざまなシーンに対して「マミる」「マミった」という言葉が使われている。
多くのファンにインパクトを与えたトラウマシーンから生まれた「マミる」。元ネタの衝撃シーンをまだ見ていない人は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。(フリーライター・井原亘)
「マミる」だけじゃない! 是非チェックしたいその他トレンドワード
・金リンゴ
・オードリー卒業
・ニンダイ
・デンドロビウム
■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている
「魔法少女まどか☆マギカ」と巴マミ
「魔法少女まどか☆マギカ」は2011年に放送を開始し、瞬く間に大人気となった作品だ。可愛らしい少女たちの日常と先の読めないスリリングな展開が話題を呼び、多くのファンを魅了した。ストーリーの中でも特に衝撃的だったのが、第3話「もう何も恐くない」である。この回では、主要キャラクターのひとりである巴マミが悲惨な死を遂げることに。敵に首から上を食べられ、命を落とすシーンは多くのファンに強烈な印象を与えた。
そこから生まれたのが「マミる」という言葉である。「首から上がなくなること」や「悲惨な死に方をする」ことを指し、12年には現代用語を多数収録した辞典「現代用語の基礎知識」にも掲載された。
ネット上では「魔法少女まどか☆マギカ」に留まらず、他のアニメ作品やマンガなどさまざまなシーンに対して「マミる」「マミった」という言葉が使われている。
「マミる」の乱用は禁物
このように広く使われるようになった「マミる」であるが、使用の際は注意が必要だ。主にキャラクターが死亡される時に使われるミームのため、使い方を間違うと中傷的な意味合いで捉えられる可能性もある。正しい意味をよく理解し、乱用することは控えよう。多くのファンにインパクトを与えたトラウマシーンから生まれた「マミる」。元ネタの衝撃シーンをまだ見ていない人は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。(フリーライター・井原亘)
「マミる」だけじゃない! 是非チェックしたいその他トレンドワード
・金リンゴ
・オードリー卒業
・ニンダイ
・デンドロビウム
■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている