JRまたは阪神の元町駅から徒歩5分(各線三宮駅からも徒歩圏内)、トアウエストの路地裏に2019年オープンした、イタリア料理とワインの店。オーナーシェフの田邉成雄さんは、芦屋『バーカロ』や元町『カルド』で腕を磨いた料理人。店は仕込みから調理、接客まで田邉さん一人でこなす。
だからカウンター9席のみ、ドリンクはビールかワインのみ(基本ソフトドリンクなし)、つまりは次の料理を待ちながらグラスをゆっくり傾ける、そんな時間を過ごせる人にお薦めしたい店なのだ。
お薦めは田舎風お肉のパテ。焼いた後に重しをかけないことで、肉の存在感際立つほろほろと口の中でほどけるような、ちょっと他にない食感に仕上がっている。また、黒毛和牛のアローストは注文から約2時間かけて調理する代物。サーブされた牛肉にナイフを入れても、肉汁がほとんど出ない、出色の逸品だ。
それぞれの使い勝手に合わせて、しっかり食事するならトータルで2時間半ほどの時間をかけて、ゆったりワインと共に過ごしたい一軒だ。
『VICOLO(ヴィーコロ)』
住所/兵庫県神戸市中央区下山手通3-5-5 新安第一マンション1F
※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
あまから手帖Online=https://www.amakaratecho.jp/
だからカウンター9席のみ、ドリンクはビールかワインのみ(基本ソフトドリンクなし)、つまりは次の料理を待ちながらグラスをゆっくり傾ける、そんな時間を過ごせる人にお薦めしたい店なのだ。
ぜひ注文していただきたい、出色の2品
アラカルトだからワインと一品、という使い方もできるが、前菜~パスタ、メインとぜひコース仕立てで、田邉シェフの技と光るセンスを味わっていただきたい。ちなみに、料理についての質問も調理や接客の合間でサクサク答えてくれるので、心配無用。お薦めは田舎風お肉のパテ。焼いた後に重しをかけないことで、肉の存在感際立つほろほろと口の中でほどけるような、ちょっと他にない食感に仕上がっている。また、黒毛和牛のアローストは注文から約2時間かけて調理する代物。サーブされた牛肉にナイフを入れても、肉汁がほとんど出ない、出色の逸品だ。
ナチュラルワインも楽しめる。
ワインはクラシックが7割、ナチュラルが3割揃い、田邉さんにお任せすれば、料理にぴったりの一杯を選んでくれる。希望すれば、ナチュラルワインのみでペアリングを、なんてことも可能。平日は18:00~24:00の営業。日曜は、午前中に家事などの用事を済ませた後、ゆっくり昼食を摂れるように13:00スタート。また、月曜に向けて早めに夕食を済ませられるように18:00に閉店するという心配り。それぞれの使い勝手に合わせて、しっかり食事するならトータルで2時間半ほどの時間をかけて、ゆったりワインと共に過ごしたい一軒だ。
『VICOLO(ヴィーコロ)』
住所/兵庫県神戸市中央区下山手通3-5-5 新安第一マンション1F
※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
あまから手帖Online=https://www.amakaratecho.jp/