東京ステーション開発は6月27日～8月31日の期間、同社の運営する東京駅一番街の地下1階「東京ラーメンストリート」にて「真夏の旨辛フェア」を開催している。

全8店舗が「痺れる辛さ」「爽やかな辛さ」など多様な旨辛

　前年に続いて2回目となる今回の「真夏の旨辛フェア」では、フィナーレを飾るご当地ラーメンチャレンジ第７弾「富良野とみ川」を含む「東京ラーメンストリート」の各店にて、厳選旨辛メニューを用意している。

　今回は、前年以上に楽しんでもらえるようスパイスを厳選し、唐辛子や山椒、花椒などを使用するほか、自家製辣油を作成するなど辛味を研究した。さらに、辛味の指標となる「辛味バロメーター」を導入することで、より自身の好みに合った味を選べるようになっている。
 

「東京駅 斑鳩」や「つじ田 味噌の章」、「とんこつらーめん 俺式純」

　東京駅 斑鳩では、夏バテ防止にぴったりなうなぎを使用した贅沢なスープに、厳選した花椒や唐辛子などによる旨味とコクにこだわった自家製ラー油をアクセントにするとともに、山椒で刺激をプラスした「うなぎ 東京駅 旨辛らー麺」（1660円）を提供する。1日30杯限定。
 
　つじ田 味噌の章は、山形のラーメンに感銘を受けて作られた、唐辛子に独自のブレンドを加えた「だるま」をスープに少しずつ溶かすことにより、味の変化を楽しめる「辛味噌らーめん」（1070円）を用意している。
 
　とんこつらーめん 俺式純からは、濃厚豚骨スープをベースにした程よい辛味と香りにこだわった特製ラー油でスパイス香る、風味豊かな「濃厚 MAX 担々麺」（1100円）を提供する。トッピングの旨辛肉は、厚めに切った豚肉に豆板醤や甜麺醤などを加えて、甘辛く仕上げている。1日30杯限定。
 

「ひるがお」や「六厘舎」、「ソラノイロ・NIPPON」

　塩らーめん専門 ひるがおは、濃厚鶏白湯スープをベースに旨味と程よい辛味を加えて、猛烈に痺れを感じる「金の太陽花椒」をアクセントとしたオリジナルスパイスをブレンドした「旨辛塩のつけ麺」（1200円）を用意する。ひるがお特製の塩玉子の黄身を辛味噌と混ぜ合わせた、特製辛味半熟玉子が付いてくる。1日30杯限定。
 
　六厘舎からは、同フェアのために新たに改良した、極上のシビカラ担々つけめんである「重厚担々あつもり」（並：1090円、大：1190円、特：1290円）を提供する。六厘舎独自の配合率で複数の香辛料を重ね合わせ痺れ、辛味、香り、風味のすべてが調和し、あつもりの柔らか麺とのベストマッチを楽しめる。朝営業（7時30分～9時45分）は販売なし。
 
　ソラノイロ・NIPPONは、深みのあるゴマダレと旨みたっぷりのミンチを使用した、甘味のある「爽快！！シビ辛グリーン汁なし担々麺」（1200円）を用意する。青唐辛子が決め手のラー油で香りを引き立て、紫蘇山椒オイルなど2種類の油を使うことで、甘さの中にしびれる辛さが楽しめる爽やかな一杯に仕上げている。トッピングには、ししとうやトマトなど夏野菜を使用する。1日30杯限定で、11時から販売。
 

「東京煮干し らーめん玉」や「富良野とみ川」

　東京煮干し らーめん玉からは、香りがよく熱くなるような辛味が特徴の「四川激辛唐辛子」など、数種類の香辛料を配合した自家製辣油を濃厚スープにブレンドした「濃厚辛搾りラーメン 2023」（1200円）を提供する。今年はさらに厳選した唐辛子や花椒を使用し、フレッシュな辛さながらコク深いうまみのあるスープとなっている。1日30杯限定。
 
　富良野とみ川は、北海道産大豆を使用した3種類の味噌をブレンドしたスープをベースに、四川の豆板醤や花椒と唐辛子、北海道産甘エビを使用したエビペースト入り肉味噌を添えるとともに、たっぷりの富良野産の軟白ネギと組み合わせることで旨辛の味変が楽しめる「北海道えび麻辣スパイス味噌拉麺」（1100円）を用意する。1日30杯限定。