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鎌倉市・小町の「涙活(るいかつ)文庫」 泣き放題でストレス解消

暮らし

2023/06/27 16:30

 atelier Laki(神奈川県鎌倉市)内の「涙活文庫」では7月9~30日の期間、「なみだ先生」こと感涙療法士の吉田英史氏による涙活セッションが、随時実施される。

「泣ける本」などで思う存分「涙活」ができる

「なみだ先生」こと吉田英史氏が随時涙活セッション実施

 「涙活文庫」は、意識的に涙を流すことで心身を整え、ストレス解消にもつながる「涙活(るいかつ)」が、好きなだけできる泣き放題スペース。

 店内には、涙のプロフェッショナルである感涙療法士が厳選した、親子愛、夫婦愛、動物愛といったさまざまなジャンルをテーマにした泣ける本を用意している。
 
「大切な人」を想定して書いた手紙のイメージ

 ほかにも、「○○への手紙」と題して大切な人を想定した手紙を書いたり、未来の自分に向けて手紙を書いたりすることも可能で、書いた手紙は指定した日時と場所に郵送される(料金として別途790円が必要)。

 希望者には、感涙療法士がどこで泣けるのかをチェックして、その人に合った泣ける映画を教えてくれるほか、泣きやすい環境づくりについても助言してくれる「涙活セッション」を実施する。

 「泣く日」である7月9日から、「なみだの日」である7月30日の期間は、スペース利用料金2時間1100円はそのままで、通常なら有料の個別涙活セッションが無料となる。営業時間は10時~16時で、利用にあたっては事前予約が必要。

 7月9日14時30分~15時30分にはオープニング涙活イベントとして、なぜ泣くとストレス解消になるのかを医学的エビデンスに基づいて解説するとともに、さまざまなジャンルの短い映像(それぞれ2~3分程度)を鑑賞して涙を流す「感涙動画上映」が行われる。参加費は無料。
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