スーパーなどで初物のトウモロコシを見かけると、夏の到来を実感する。
塩で揉んだり、醤油で焼いたり、食べ方はいろいろだが、今年は思いもよらないメニューが夏の1品として加わった。コーンクリームコロッケだ。
食材のトウモロコシが旬である以上、当たり前といえば当たり前なのだが、コーンクリームコロッケと夏が直結しないのは、最盛期のトウモロコシをそのまま使ったものを食べたことがなかったからかもしれない。
大阪・今福にある『コロッケいまむら』のコーンクリームコロッケは、最旬のトウモロコシのみを使用し、しかも夏季限定販売と潔い。
中身はベシャメルソースとトウモロコシのみのシンプルな構成だが、ソースのとろみ具合やコーンは湯がかずバターソテーするなど、フランス料理人だった店主・今村俊之さんのこだわりが随所に散りばめられている。
トウモロコシは旬の中でも、水分がパンパンにはったものしか使わないため、噛めば口の中でプチプチと甘さが弾ける音が心地よい。
もはや、キンキンに冷えたビールとの相性など言うまでもない。
毎年8月末頃までの発売だが、「よいトウモロコシが仕入れられなくなれば、やめてしまうこともある」とご主人。気になる方はお早目に。
『コロッケいまむら』
住所/大阪府大阪市城東区今福西3-11-33
※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
あまから手帖Online=https://www.amakaratecho.jp/
塩で揉んだり、醤油で焼いたり、食べ方はいろいろだが、今年は思いもよらないメニューが夏の1品として加わった。コーンクリームコロッケだ。
食材のトウモロコシが旬である以上、当たり前といえば当たり前なのだが、コーンクリームコロッケと夏が直結しないのは、最盛期のトウモロコシをそのまま使ったものを食べたことがなかったからかもしれない。
大阪・今福にある『コロッケいまむら』のコーンクリームコロッケは、最旬のトウモロコシのみを使用し、しかも夏季限定販売と潔い。
中身はベシャメルソースとトウモロコシのみのシンプルな構成だが、ソースのとろみ具合やコーンは湯がかずバターソテーするなど、フランス料理人だった店主・今村俊之さんのこだわりが随所に散りばめられている。
トウモロコシは旬の中でも、水分がパンパンにはったものしか使わないため、噛めば口の中でプチプチと甘さが弾ける音が心地よい。
もはや、キンキンに冷えたビールとの相性など言うまでもない。
毎年8月末頃までの発売だが、「よいトウモロコシが仕入れられなくなれば、やめてしまうこともある」とご主人。気になる方はお早目に。
『コロッケいまむら』
住所/大阪府大阪市城東区今福西3-11-33
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