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自転車ヘルメットおすすめ4選、着用の努力義務化でライフスタイルに合ったものを

暮らし

2023/06/24 19:00

 通勤や通学などで自転車を使用する人は多いといえる。2023年4月1日、道路交通法が改正されたことによって年齢や場所を問わず自転車に乗る全ての人がヘルメットの着用に努めなければならなくなった。そこで今回は、今おすすめのヘルメット四つを紹介する。自分の体形やライフスタイル、ファッションに合った一つを探してみよう。

家族みんなの安全を守る「bern」

MACON VISOR 2.0

 安全性とデザイン性、どちらも大事にしたいのならば、米国ボストン郊外で誕生したヘルメットブランド「bern(バーン)」。キッズやレディースなど、種類が豊富で家族そろって購入するのに適している。おすすめは、日本人の多くが被りやすい形状につくられたジャパンフィットの商品「MACON VISOR 2.0」だ。

 不動の人気を誇る前作「MACON」よりも15%の軽量化と15%の強度アップに成功し、付け心地と安全性を両立している。スタイリッシュなフォルムと豊富なカラーバリエーションも魅力。着脱可能なバイザーも付いており、日差しが強くなるこれからの季節にも安心して使うことができる。
 
NINO

 キッズ向けには、ボーイズラインの「NINO」とガールズラインの「NINA」がおすすめ。bern独自のテクノロジーであるZIP MOLD+という構造を搭載し、高い耐衝撃性と軽量で快適な使用感を実現している。バイザーの付け替え、洗濯が可能なため、汗をかきやすい子どもでも安心。推奨年齢は2~6歳とされている。

 さらに、公式サイトでは1~2歳のベビー用、パパママ用、BMXやスケート用など、さまざまな年齢や用途に合わせた商品をラインアップしている。家族全員で、おしゃれも安全も叶えるブランドだ。
 

デザインと安全性が抜群の「オージーケーカブト」

リベロ

 ゴツゴツとしたヘルメットの見た目に抵抗があるという人は、自転車用ヘルメット国内トップシェアを誇る「オージーケーカブト」の「リベロ」をチェックしたい。キャップタイプのヘルメットカバーを被せた商品で、見た目はカジュアルな帽子のよう。日差しをガードする大きなツバやカジュアルなデザイン、軽量さとコンパクトさを備えながら、視界を遮らない設計や、夜間に安心なライトに反射して光るリフレクター素材を装備するなど、ヘルメットとしての機能も優秀だ。
 
日常使いに最適なヘルメット

 オージーケーカブトの魅力は、何といっても安全性。企画開発から安全性能実験までを一貫して日本国内で行っており、信頼性の高い商品を生み出している。プロフェッショナルな技術とさまざまな実験データ、社内での厳しい衝撃吸収試験を繰り返し、安全性を追求したハイスペックな商品開発などでファッション性と安全性を兼ね備えた商品が誕生したのだ。
 

持ち運びに便利な折りたたみ可能な「Closca」

Closca Classic

 通勤や通学などで自転車を使う人にとって、ヘルメットの持ち運びもネックになるはず。そんなときに便利なのが、折りたたみ可能なヘルメット「Closca」の「Closca Classic」だ。折りたたむと半分のサイズになる。リュックサックやバックに入れて持ち運ぶことができるので、盗難の心配もない。
 
折りたためばサイズは55%ダウン

 スペイン発のブランドであるCloscaのヘルメットは、海外で多くの権威あるデザイン賞を獲得するなど、洗練された見た目も魅力。また、安全規格の「EN1078」や「CPSC」に準拠し、安全性も確保。衝突の際、衝撃はヘルメット内で分散され、頭部への衝撃を大幅に軽減する。シンプルで機能性の高い、コンパクトな品は、どんな場所でも持って行けそうだ。
 

日差しや虫から頭を守る夏におすすめの「GIRO/ジロ」

CADEN MIPS II

 暑くなる季節には、通気性や快適性も重視したい。ヘルメット装着時の不快を避けるのにおすすめなのが、「GIRO/ジロ」の「CADEN MIPS II」だ。バイザーは街中を走るのにぴったりな小さめのサイズに設計されており、見た目も良く日差しや雨風から守ってくれる。あご紐が薄く、汗で濡れても乾きやすい素材であることもポイントだ。
 
暑い日でも快適にかぶることができる設計

 さらに、自転車走行中に気になる虫が出てきても大丈夫。CADEN MIPS IIは、前の開口部が狭く、虫が入りにくくなっている。一方、後ろ側の大きめの穴からエアを引き出してヘルメット内部はクリーンな空気を確保。いつでも快適に装着することができる。
 

ヘルメットは命を守る大切な道具の一つ

 道路交通法を守るのはもちろん、ヘルメットはあなたや家族の命を守る大切な道具の一つ。さまざまなメーカーが工夫を凝らした安全性の高い商品を開発しているので、ぜひ体形やライフスタイルに合った商品を探してみてはいかがだろうか。(エフェクト・霜越緑)