リクルートは6月21日に、同社の提供する進路情報メディア「スタディサプリ進路」が、スタディサプリ編集部の高校生エディターおよび公式LINE登録者を対象に実施した、「お小遣い」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、4月20~23日の期間に行われ、644名(男子:156名、女子:461名、性別を選択しなかった人:27名)から有効回答を得ている。
生活の中で、物価上昇やインフレの影響を感じるかを尋ねたところ、「感じる」という回答が85.2%に達した。高校生からは、気軽に手に取っていたお菓子や牛丼、学校の自販機の値段が上がったことで、物価上昇やインフレの影響を感じたという意見が多く寄せられている。また、プリクラやコスメの値上がりを指摘する意見もみられた。
「物価上昇の影響感じる」は85.2%
調査対象者に、1カ月にもらっているお小遣いの金額を尋ねたところ、平均額は「4950円」となり、前年(5582円)から632円ダウンした。また、お小遣いへの満足度を尋ねた質問でも、「満足」という回答は前年(62.9%)よりも低い55.1%に留まっている。生活の中で、物価上昇やインフレの影響を感じるかを尋ねたところ、「感じる」という回答が85.2%に達した。高校生からは、気軽に手に取っていたお菓子や牛丼、学校の自販機の値段が上がったことで、物価上昇やインフレの影響を感じたという意見が多く寄せられている。また、プリクラやコスメの値上がりを指摘する意見もみられた。