はとバスは、2023年夏（7月～9月期）の東京・横浜観光バスツアーを6月20日に発表している。4年ぶりに再開する花火鑑賞をはじめ、ファミリー向けの夏休みコースなど、非日常を感じられるさまざまなコースとともに、新たに追加される羽田エアポートガーデンバスターミナルを発着するコースなどを順次販売する。

ファミリー向け夏休みコースが充実

　新型コロナ禍で、花火大会の中止が相次いでいたが、23年夏は各地で開催が予定。22年に「みなとみらいスマートフェスティバル」の1コースのみだった花火鑑賞ツアーも、今年の夏は「隅田川花火大会」や「横浜・八景島シーパラダイス花火シンフォニア」など、全6コースをそろえる。

　とりわけ、隅田川花火大会は4年ぶりの開催となり、「4年ぶりに開催！東京スカイツリーから観賞する隅田川花火大会」コースでは、東京スカイツリーの天望回廊・天望デッキから、約2万発の花火を眼下に望む特別なひとときを楽しめる。なお、花火鑑賞全6コースは、6月21日から販売している。
 
　ファミリー向けでは、レジャー施設や体験施設、歴史的施設などを組み込んだ、子どもから大人まで楽しめるコースを多く用意する。

　「迎賓館赤坂離宮 本館内部見学と国立競技場スタジアムツアー」では、通常なら見られない国立競技場の選手ロッカールームや競技トラックなどを巡るスタジアムツアー体験、迎賓館赤坂離宮の内部見学、国会議事堂の見学ができる。子どもにとって学びに、大人にとって新たな発見にもつながる、都内の人気スポットを凝縮した夏休み向けツアーとなっている。