ドン・キホーテは6月30日10時に、「ドン・キホーテ赤羽東口店」（東京都北区）をオープンする。24時間営業で、北区への「ドン・キホーテ」の出店は今回が初となる。

20～30代をターゲットに

　「ドン・キホーテ赤羽東口店」は、幅広い年代の需要に応えつつ、20～30代をターゲットにトレンド系商品を拡充し、周辺の競合店にはないコスメやカラーコンタクトレンズ（カラコン）のラインアップを取り揃えるほか、キャラクターグッズやプロテインといった都心のトレンドを捉えた商品の構成を充実させ、若い世代からの支持獲得を目指す。

　日用品は、ファミリー需要に加えて、アクティブシニア向けのヘアケア、消耗品、たばこなども取り扱う。

　さらに、同店舗は「せんべろ」と呼ばれる安価な飲み屋など飲食店が多い商店街に出店することから、ほろ酔いで立ち寄って楽しめるようなアミューズメント系商品を充実させる。周囲にはダーツバーや雀荘も多いため、関連商品やボードゲーム類を用意するとともに、ほろ酔い気分の高揚感をさらに盛り上げるラブグッズ、パーティーグッズやコスチュームも取り揃える。

　あわせて、嗜好性の高い輸入菓子をはじめ、駄菓子・珍味を提灯がともる屋台風の演出で大きく展開するとともに、お酒もアイテムごとに小分けにしたポット（猫びん）とLEDライトの装飾がパーティー感を漂わせる中で、洋酒をメインにRTD（Ready to Drink：その場で買ってすぐ飲めるお酒類）も取り揃え、ビール・酎ハイも冷蔵ケースでキンキンに冷やして販売する。