東武鉄道、「スペーシアX」の運行で「浅草駅」と「東武日光駅」をリニューアル
東武鉄道は7月15日に、東武スカイツリーラインの浅草駅と東武日光線の東武日光駅を、「スペーシアX」の運行開始に合わせてリニューアルする。
浅草駅では、「スペーシアX」の発車番線となる5番ホームやコンコースに、日光の自然や荘厳さを感じさせる木目調の装飾と光の演出を多用したデザインを採用した。
東武日光駅では、改札外コンコースの吹き抜け部分に日光東照宮の豪華絢爛さを表現した真鍮風の装飾や木目調の装飾をあしらい、浅草駅と東武日光駅がつながり、統一感のある空間を演出している。
今回のリニューアルにあたっては、社有山林の間伐材や栃木県産の大谷石や芦野石を、浅草駅と東武日光駅の構内に設置される内装やベンチで使用しており、同社は今後も駅舎リニューアルの際に間伐材や地域産材を積極的に使用することで、環境保全や沿線地域の文化の発信を行っていく。
駅のベンチに「間伐材」、壁面に「大谷石」や「芦野石」
今回のリニューアル工事は、「つなぐ」をコンセプトに3月から進められており、「スペーシアX」に乗る前から降りた後までの空間につながりを持たせ、「スペーシアX」での旅行への期待感や日光体験の余韻を、浅草駅や東武日光駅で感じられるようになっている。浅草駅では、「スペーシアX」の発車番線となる5番ホームやコンコースに、日光の自然や荘厳さを感じさせる木目調の装飾と光の演出を多用したデザインを採用した。
東武日光駅では、改札外コンコースの吹き抜け部分に日光東照宮の豪華絢爛さを表現した真鍮風の装飾や木目調の装飾をあしらい、浅草駅と東武日光駅がつながり、統一感のある空間を演出している。
今回のリニューアルにあたっては、社有山林の間伐材や栃木県産の大谷石や芦野石を、浅草駅と東武日光駅の構内に設置される内装やベンチで使用しており、同社は今後も駅舎リニューアルの際に間伐材や地域産材を積極的に使用することで、環境保全や沿線地域の文化の発信を行っていく。