タカラトミーは、テレビアニメ『ゾイド ジェネシス』の主人公機ゾイド「AZ-03 ムラサメライガー」を2024年1月下旬から全国の家電量販店、ホビー専門店、模型専門店、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」などで発売する。価格はオープンで、実勢価格は1万4300円。タカラトミーモールで6月5日から予約を受け付けている。

「40th Anniversary ZOIDS」シリーズ第3弾

　ゾイドシリーズが今年で40周年を迎え、タカラトミーでは「ゾイド40周年プロジェクト」を展開。AZ-03 ムラサメライガーは、「40th Anniversary ZOIDS」シリーズ第3弾となる。

　特徴は、本物のライオンの歩行を突き詰め、脚の各関節の動きを再現していること。さらに、目や胸部のゾイドコアがLEDで点灯する。付属の台座に乗せることで、その場で歩行を楽しむこともできる。また、メッキで仕上げた「ムラサメブレード」が可動し、前方と左右への展開も可能。主人公「ルージ・ファミロン」のフィギュアも付属している。
 

北斗の拳・機動警察パトレイバー・白上フブキとのコラボも

　また、同じく今年で40周年を迎えた漫画『北斗の拳』をはじめ、35周年のアニメ『機動警察パトレイバー』やVTuber『白上フブキ』とのコラボレーションも決定。北斗の拳とのコラボレーションでは、ラオウの愛馬「黒王号」と人気ゾイド「ワイルドライガー」が融合した「ワイルドライガー黒王」を描いたコラボキービジュアルを製作し、コラボ製品の発売も予定している。
 
　機動警察パトレイバーとのコラボでは、「ハンターウルフ警視庁仕様」や描き下ろし新レイバーを製作。デザインを著名メカニックデザイナーの天神英貴氏が手がけ、ヘッドギアのメカニックデザイナーである出渕裕氏が監修、脚本家の伊藤和典氏が世界観設定の製作に携わっている。製品化した「ハンターウルフ警視庁仕様」も発売する予定だ。
 
　白上フブキとのコラボはゾイド好きということで決定。白上フブキと同じキツネ種のガトリングフォックスとのコラボ製品の発売を予定している。