エレコムは、5月29日に開催した取締役会において、テスコム電機を中核としたテスコム電機グループの株式を保有するティーエスシーの全株式を譲り受ける契約の締結について決議したことを発表した。
これまでエレコムが手がけていなかったこれらの製品群を、エレコムが従来展開している調理家電などの家電製品群に加えることで、新規事業である家電事業を速やかに拡大する。
あわせて、エレコムが強みとしている家電量販店への展開力や営業力によって、テスコム電機グループの製品の販売力を拡大するとともに、製品力と販売力を組み合わせたシナジー効果を見込む。
なお、株式の譲渡は7月26日の実行を予定している。
「家電事業」を速やかに拡大
ティーエスシーが保有するテスコム電機グループでは、美容家電製品(ヘアードライヤーやヘアーアイロンなど)、調理家電製品(ミキサーやスティックブレンダーなど)、健康器具(フットマッサージャーなど)といった、さまざまな主力製品を展開している。これまでエレコムが手がけていなかったこれらの製品群を、エレコムが従来展開している調理家電などの家電製品群に加えることで、新規事業である家電事業を速やかに拡大する。
あわせて、エレコムが強みとしている家電量販店への展開力や営業力によって、テスコム電機グループの製品の販売力を拡大するとともに、製品力と販売力を組み合わせたシナジー効果を見込む。
なお、株式の譲渡は7月26日の実行を予定している。