マイナ保険証のトラブル、導入した医療機関の約6割で経験あり、「他人の情報が紐づけられていた」が37件
全国保険医団体連合会が5月29日に発表した「マイナ保険証、オンライン資格確認医療現場・患者トラブル調査」によると、マイナンバーカードと一体化した保険証(マイナ保険証)のトラブルは約6割に達した。オンライン資格確認の運用を開始した医療機関(2385件)のうち、「トラブルがあった」との回答が59.9%(1429件)。なお、調査は27の保険医協会・保険医会の会員医療機関で2874件の回答があった。