洋服の青山が「次世代の就活服」を考案する授業を開始、実践女子大学と連携
青山商事は、共創コミュニティ「シン・シゴト服ラボ」が進める「#きがえよう就活」プロジェクトで、実践女子大学と連携した授業を、同大学の渋谷キャンパスで5月31日から開始する。青山商事が提示するテーマについて、学生ならではの視点で、就活生が抱える服装の悩みを解決する新たな商品やサービスを考案し発表する。同社が大学と産学連携授業を行うのは今回が初めてとなる。
今回の演習は「就活時の服装の未来」をテーマに、人間社会学部人間社会学科広井多鶴子教授の科目「演習IIA」で実施する。2年生26人が6チームに分かれ、前期の授業の7回にわたり取り組む。就活スタイルの歴史や現状、就活時の服装指定を企業へインタビューするなどの調査の他、チーム内で議論を重ね、具体策と資料を作成。7月12日には、各チームの研究成果を披露する最終報告会を開催する予定で、「#きがえよう就活」プロジェクトを運営している同社の社員も審査員として参加する。
実践女子大学は、探求活動を通じて自ら問題を発見し解決する能力を養うため、様々な企業と連携した授業を展開している。実践女子大学の広井教授は、以前から学生の就活時の服装が、黒のスーツに画一化されていることに違和感を覚えており、今回の産学連携授業を通し「社会はもっと多様で懐が深いということ」「自由に考えることの大切さ」を学生に実感してもらいたいと期待している。
今後も「#きがえよう就活」プロジェクトでは、就活時の服装の選択肢を増やしていくことで「これ“が”いい」と安心して選ぶことができ、服装に迷わない就職活動ができる環境づくりを目指していく。
産学連携授業は今回が初
「#きがえよう就活」プロジェクトは、昨年3月に活動を開始してから現代の就活生が抱える、服装の悩みの課題解決に向き合ってきた。現役の大学生や様々な業界のビジネスパーソンがメンバーとして活動に参加しており、同プロジェクトの想いに共感した賛同企業も現在25社・団体となっている。今回の演習は「就活時の服装の未来」をテーマに、人間社会学部人間社会学科広井多鶴子教授の科目「演習IIA」で実施する。2年生26人が6チームに分かれ、前期の授業の7回にわたり取り組む。就活スタイルの歴史や現状、就活時の服装指定を企業へインタビューするなどの調査の他、チーム内で議論を重ね、具体策と資料を作成。7月12日には、各チームの研究成果を披露する最終報告会を開催する予定で、「#きがえよう就活」プロジェクトを運営している同社の社員も審査員として参加する。
実践女子大学は、探求活動を通じて自ら問題を発見し解決する能力を養うため、様々な企業と連携した授業を展開している。実践女子大学の広井教授は、以前から学生の就活時の服装が、黒のスーツに画一化されていることに違和感を覚えており、今回の産学連携授業を通し「社会はもっと多様で懐が深いということ」「自由に考えることの大切さ」を学生に実感してもらいたいと期待している。
今後も「#きがえよう就活」プロジェクトでは、就活時の服装の選択肢を増やしていくことで「これ“が”いい」と安心して選ぶことができ、服装に迷わない就職活動ができる環境づくりを目指していく。