世界の食が揃うカルディで、今回、注目したいのは台湾。カルディの公式が特集を組んで紹介するほど充実したラインアップと本格的な味わいが魅力で、家にいながら旅行気分を味わえると多くの支持を得ている。その中から、台湾で定番のおやつ「オリジナル豆花」「オリジナル オーギョーチゼリー」「オリジナル 胡椒餅」の三つをピックアップ。手軽さと味の両方に注目したい。
まずは豆花だけを開封。ひとかたまりになった豆乳プリンがつるんと出てきた。絹ごし豆腐のような見た目と食感。豆乳本来の味わいが特徴で、甘さはほとんど感じられない。やはりこれだけでは物足りないので、黒みつをトッピング。
豆乳プリンがさっぱりとしているのに対し、黒みつは香ばしく、ねっとりと甘い。スプーンで豆乳プリンを崩しながらみつと絡めていただくと、ちょうどよい甘さになり、シンプルながら癖になる味わいが完成した。最初はおいしくいただくことができたのだが、筆者にとってはさっぱりとしすぎて後半に飽きがきてしまった。そこで今回は別途購入したきなこをトッピング。これがとても相性がよく、いい味変ができた。本場台湾ではタピオカや小豆、フルーツなどさまざまなトッピングを行うとのこと。素朴な味わいなのでどんな素材にも合いそうだ。購入する際はぜひトッピングも考えて、一緒に試してみてほしい。
まずはオーギョーチゼリーのみ開封。透き通った黄色のゼリーはこれだけでもおいしそうだ。しかし、味わってみると確かにレモンの味はほとんどしない。ゼリーとしての甘さは十分あるのだが、やはり物足りないのだ。ということでレモンシロップも投入してみる。
レモンシロップは無色透明なので見た目は変わらないが、かけることでレモンの酸味が加わり、格段においしくなった。最近はフレッシュな本物のレモンの酸っぱさを強調したスイーツが流行っているせいか、思っていたよりも甘さが強い。しかし、きちんとレモンの味もして、さっぱりと食べることができた。フレッシュな生レモンというよりもかき氷にかけるレモンシロップを想像してもらえばわかりやすいだろう。つるんとした喉越しに甘くて爽やかな味わいは暑い日や食欲がない日などにも重宝しそうだ。これから夏にかけてリピートしたくなる味わいだった。
解凍方法はラップをして600wの電子レンジで2分温めるだけ。あっという間にあつあつのおいしそうな胡椒餅が完成した。食べる前から八角のスパイシーな香りが広がり、食欲をそそる。パンはやや固めでサクッとした食感。ゴマがたっぷりかかっていて香ばしさが際立つ。残念ながら筆者は持ち合わせていなかったが、電子レンジで温めた後にトースターで軽く焼くとさらに表面がカリッとなりおいしくいただけるそうだ。
あんのほとんどは大きめにカットされた歯ごたえ抜群の豚肉。そこにネギとゴマが加えられている。とにかく肉の存在感が抜群で、これひとつでおやつといわず主食にもなりそう。日本でも親しみのある肉まんのパンバージョン?と思った方もいるかもしれないが、味わいはまったく異なり、刺激的だ。八角とコショウが効いており、スパイシー。後にひく辛さがくせになりそうだ。素朴なパンが濃いあんの味をちょうどよく中和してくれる。
豆乳と黒みつの素朴な味わい「豆花」
台湾で昔から親しまれている国民的スイーツの「豆花」。滑らかに固めた豆乳に豆やフルーツなどをトッピングし、シロップをかけていただくのが定番だ。カルディの「オリジナル豆花」は、豆乳プリンと黒みつがセットになっている。販売時は常温で、開封前に冷やして食べるのがおすすめとのこと。今回は冷蔵庫で1日冷やしてから実食。まずは豆花だけを開封。ひとかたまりになった豆乳プリンがつるんと出てきた。絹ごし豆腐のような見た目と食感。豆乳本来の味わいが特徴で、甘さはほとんど感じられない。やはりこれだけでは物足りないので、黒みつをトッピング。
豆乳プリンがさっぱりとしているのに対し、黒みつは香ばしく、ねっとりと甘い。スプーンで豆乳プリンを崩しながらみつと絡めていただくと、ちょうどよい甘さになり、シンプルながら癖になる味わいが完成した。最初はおいしくいただくことができたのだが、筆者にとってはさっぱりとしすぎて後半に飽きがきてしまった。そこで今回は別途購入したきなこをトッピング。これがとても相性がよく、いい味変ができた。本場台湾ではタピオカや小豆、フルーツなどさまざまなトッピングを行うとのこと。素朴な味わいなのでどんな素材にも合いそうだ。購入する際はぜひトッピングも考えて、一緒に試してみてほしい。
暑くなるこれからの季節に食べたい「オーギョーチゼリー」
台湾特有の植物「愛玉子(オーギョーチ)」を原材料にした台湾スイーツ「オリジナル オーギョーチゼリー」。こちらも常温で販売されており、食べる前に冷蔵庫で冷やすことをおすすめしている。中身はオーギョーチゼリーとレモンシロップ。どちらも透き通っており、見た目からもさわやかな味が想定される。まずはオーギョーチゼリーのみ開封。透き通った黄色のゼリーはこれだけでもおいしそうだ。しかし、味わってみると確かにレモンの味はほとんどしない。ゼリーとしての甘さは十分あるのだが、やはり物足りないのだ。ということでレモンシロップも投入してみる。
レモンシロップは無色透明なので見た目は変わらないが、かけることでレモンの酸味が加わり、格段においしくなった。最近はフレッシュな本物のレモンの酸っぱさを強調したスイーツが流行っているせいか、思っていたよりも甘さが強い。しかし、きちんとレモンの味もして、さっぱりと食べることができた。フレッシュな生レモンというよりもかき氷にかけるレモンシロップを想像してもらえばわかりやすいだろう。つるんとした喉越しに甘くて爽やかな味わいは暑い日や食欲がない日などにも重宝しそうだ。これから夏にかけてリピートしたくなる味わいだった。
肉の存在感抜群!おやつにも食事にも「胡椒餅」
小腹が空いた際にストックしておきたいのが台湾の屋台で人気の「胡椒餅(コショウモチ)」。カルディの「オリジナル 胡椒餅」は冷凍コーナーで販売しており、小麦粉で作った生地にゴマと八角の効いたスパイシーな豚肉のあんがぎっしり詰まっている。解凍方法はラップをして600wの電子レンジで2分温めるだけ。あっという間にあつあつのおいしそうな胡椒餅が完成した。食べる前から八角のスパイシーな香りが広がり、食欲をそそる。パンはやや固めでサクッとした食感。ゴマがたっぷりかかっていて香ばしさが際立つ。残念ながら筆者は持ち合わせていなかったが、電子レンジで温めた後にトースターで軽く焼くとさらに表面がカリッとなりおいしくいただけるそうだ。
あんのほとんどは大きめにカットされた歯ごたえ抜群の豚肉。そこにネギとゴマが加えられている。とにかく肉の存在感が抜群で、これひとつでおやつといわず主食にもなりそう。日本でも親しみのある肉まんのパンバージョン?と思った方もいるかもしれないが、味わいはまったく異なり、刺激的だ。八角とコショウが効いており、スパイシー。後にひく辛さがくせになりそうだ。素朴なパンが濃いあんの味をちょうどよく中和してくれる。