西武鉄道の池袋駅・豊島園駅がリニューアル ワーナー ブラザースから「針が逆さに動く」時計の寄贈も
西武鉄道は5月16日に、「西武鉄道 池袋駅・豊島園駅リニューアル記念セレモニー」を豊島園駅(東京都練馬区)構内で実施し、同日に運行を開始したフルラッピング電車「スタジオツアー東京 エクスプレス」の出発式を行った。
2023年6月16日の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の開業に向け、「This Way to a Wonderful World of Fantasy~ファンタジーの世界へつづく道」をコンセプトに池袋駅と豊島園駅をリニューアル。4月下旬に主な工事を終え、供用を開始していたが、記念セレモニーにあわせ、ワーナー ブラザースから「キングス・クロス駅と同じ時計」が寄贈され、降車専用ホームとなる池袋駅1番ホームに設置した。
「スタジオツアー東京 エクスプレス」は、映画「ハリー・ポッター」に登場する「禁じられた森」を背景に、主要キャストである「ハリー」「ハーマイオニー」「ロン」の3人を大胆にあしらっている。20000系車両3編成に同デザインを施し、池袋駅と豊島園駅間をメインに運行する。
地域の防災拠点・憩いの場となる「東京都立練馬城址公園」(一部整備中)に隣接するウォークスルー型エンタテインメント施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」への玄関駅と位置づける池袋駅では、3番ホームのもっとも改札口に近い場所に来場者の期待感・高揚感のスタートを告げるリニューアルメッセージを掲出するとともに、豊島園駅行き列車が出発する2・3番ホームに分かりやすく誘導する。
2・3番ホームへ向かう途中には、崩れたレンガデザインの間から豊島園駅の夜空をイメージした魔法の空間が広がる。また、1番ホーム中ほどには、リニューアルを記念してワーナーブラザーズから寄贈された、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」内のキングス・クロス駅に設置されているものと同じデザインの時計を設置。常に針が逆回転で動き、来場者を魔法の世界へと導く。
一方、豊島園駅には、閉園した遊園地「としまえん」で活躍した模型列車をリメイクした魔法の列車をイメージしたオブジェを設置する。池袋駅を出発し、空を駆けて豊島園駅に着陸した様子をイメージしている。
改札上部にある木のゲートは、飯能地区の西川材を使用して日常と非日常を融合させ、魔法の世界観のエッセンスを感じられるデザイン。旅客トイレ内には、「としまえん」の伐採材を活用したアートワークを飾り、トイレのサインには魔法使いを連想させるかわいらしいデザインとした。トイレ内の鏡にも魔法使いを描いている。
駅舎上部のLEDビジョンでは、魔法の世界と四季を連想させるようなアニメーションを放映する。アニメーション映像は「春・夏・秋・冬」の季節ごと、また「昼・夜」それぞれの計8種類を用意。そのほか、ワーナーブラザーズから提供された特別映像を放映する場合もある。
駅前広場は、駅舎建て替えに合わせてイングリッシュガーデンをイメージした落ち着いた雰囲気に再整備し、映画「ハリー・ポッター」に登場する「守護霊 パトローナス」から牡鹿と雌鹿を設置した。
西武鉄道では、「魔法列車に乗って魔法の世界へ旅に出よう!」をコンセプトに、池袋駅・豊島園駅リニューアルの魅力を紹介する特集サイトも公開した。沿線自治体とワーナー ブラザース スタジオジャパンとともに、豊島園駅周辺エリアの活性化に取り組んでいく。
2023年6月16日の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の開業に向け、「This Way to a Wonderful World of Fantasy~ファンタジーの世界へつづく道」をコンセプトに池袋駅と豊島園駅をリニューアル。4月下旬に主な工事を終え、供用を開始していたが、記念セレモニーにあわせ、ワーナー ブラザースから「キングス・クロス駅と同じ時計」が寄贈され、降車専用ホームとなる池袋駅1番ホームに設置した。
池袋駅と豊島園駅のリニューアル! 池袋駅からの乗車から世界観を楽しめる
「スタジオツアー東京 エクスプレス」の出発式では、リニューアル記念セレモニーの列席者と西武鉄道練馬駅管区長の出発合図によって、「スタジオツアー東京 エクスプレス」1番列車の運行を開始した。「スタジオツアー東京 エクスプレス」は、映画「ハリー・ポッター」に登場する「禁じられた森」を背景に、主要キャストである「ハリー」「ハーマイオニー」「ロン」の3人を大胆にあしらっている。20000系車両3編成に同デザインを施し、池袋駅と豊島園駅間をメインに運行する。
地域の防災拠点・憩いの場となる「東京都立練馬城址公園」(一部整備中)に隣接するウォークスルー型エンタテインメント施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」への玄関駅と位置づける池袋駅では、3番ホームのもっとも改札口に近い場所に来場者の期待感・高揚感のスタートを告げるリニューアルメッセージを掲出するとともに、豊島園駅行き列車が出発する2・3番ホームに分かりやすく誘導する。
2・3番ホームへ向かう途中には、崩れたレンガデザインの間から豊島園駅の夜空をイメージした魔法の空間が広がる。また、1番ホーム中ほどには、リニューアルを記念してワーナーブラザーズから寄贈された、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」内のキングス・クロス駅に設置されているものと同じデザインの時計を設置。常に針が逆回転で動き、来場者を魔法の世界へと導く。
一方、豊島園駅には、閉園した遊園地「としまえん」で活躍した模型列車をリメイクした魔法の列車をイメージしたオブジェを設置する。池袋駅を出発し、空を駆けて豊島園駅に着陸した様子をイメージしている。
改札上部にある木のゲートは、飯能地区の西川材を使用して日常と非日常を融合させ、魔法の世界観のエッセンスを感じられるデザイン。旅客トイレ内には、「としまえん」の伐採材を活用したアートワークを飾り、トイレのサインには魔法使いを連想させるかわいらしいデザインとした。トイレ内の鏡にも魔法使いを描いている。
駅舎上部のLEDビジョンでは、魔法の世界と四季を連想させるようなアニメーションを放映する。アニメーション映像は「春・夏・秋・冬」の季節ごと、また「昼・夜」それぞれの計8種類を用意。そのほか、ワーナーブラザーズから提供された特別映像を放映する場合もある。
駅前広場は、駅舎建て替えに合わせてイングリッシュガーデンをイメージした落ち着いた雰囲気に再整備し、映画「ハリー・ポッター」に登場する「守護霊 パトローナス」から牡鹿と雌鹿を設置した。
西武鉄道では、「魔法列車に乗って魔法の世界へ旅に出よう!」をコンセプトに、池袋駅・豊島園駅リニューアルの魅力を紹介する特集サイトも公開した。沿線自治体とワーナー ブラザース スタジオジャパンとともに、豊島園駅周辺エリアの活性化に取り組んでいく。