時間はないけどおいしいものを食べて力をつけたい、そんなときのためにストックしておきたいのが、カルディのごはんにかけるだけシリーズだ。今回は中華の3種類を購入し、簡単さと味わいを検証してみた。
袋を開けた瞬間から黒酢のいい香りが刺激的に広がる。かなり酸味が強く、濃いめの味付けだ。黒酢のまろやかさも少し感じられるが、とにかく酸っぱい。酸っぱいものが好きな人にはいいかもしれない。ただ、筆者には若干、酢の主張が強すぎる。ちなみに、今回ご飯は180g。お米と具材とスープとの割合はちょうど良かったが全体的に量が多く、かなりおなかいっぱいになった。たくさん食べる人でも200gのお米と混ぜれば満腹になるだろう。
具材はたけのこ、しいたけ、きくらげのほか豚肉も入っており、肉のうま味も感じられた。たっぷりの具材に、たけのこのしゃきしゃきとした食感がアクセントになっており、それ自体はおいしかった。それだけに、筆者的には酸っぱ過ぎたのが残念。ただ、うどんや中華麺など少し水分を足して薄くすれば、おいしくいただけるかもしれない。
ご飯に本品を全て乗せれば、あとは混ぜるだけ。たれを開封したときからごま油の香ばしいかおりがして食欲をそそる。具材は大豆もやし、人参、きくらげ、ゼンマイなど野菜がたっぷり入っており、レトルトとは思えないしゃきしゃきの食感を楽しめる。これだけでも十分おいしいのだが、欲をいえば「お肉がほしい……」。次回は牛こまなどを自前でトッピングしようと思う。
たれの味は、コチュジャンの甘辛さをしっかりと感じられてまるでお店でいただく料理のよう。最初はそんなに辛くないかと思ったが、あとからぴりりとくる刺激がやみつきになる。野菜の食感とご飯の甘さとの相性も抜群。筆者の中では大ヒットだ。ぜひ、ストックして繰り返し食べたいおいしさだった。今回はかけるだけシリーズを集めたので調理はしなかったが、フライパンにごま油をひき、炒めると石焼風のビビンバになるとのこと。ぜひ、そちらも試してみたい。
混ぜているうちから、しょうゆやごま油のいい香りが漂う。10分待つと、もちもちのご飯が完成。米自体は普通に炊いたのに、何だかもちもちの食感がする、と思い原材料をみたところ、もちが入っていた。しょうゆやごま油にお肉の甘みがプラスされ、濃過ぎず薄過ぎず、ちょうどいい優しい味わいに箸がどんどん進む。どこかなつかしい味わいで、おにぎりにしてもおいしいだろう。その後焼いて焦げ目をつけるとさらに良さそうと、箸とともにバリエーションの妄想も進む。
具材はたけのこ水にやしいたけ、きくらげのほか、小さな豚肉がたくさん入っている。細かく刻まれているので具材が少ないように見えるかもしれないが、ひとくちごとにしっかりとうま味を感じられ、満足だった。
酸味が利いた黒酢サンラータン
最初にいただくのは「ご飯にかけるだけ 黒酢サンラータン」。酸味と辛みが特徴であるサンラータンはなかなか家庭では食べられないといえる。こちらは炊いたご飯1人前(180~200g)に温めた商品をかけるだけ。温め方は電子レンジと湯煎が可能。今回は沸騰したお湯に3分ほど入れて温めた。袋を開けた瞬間から黒酢のいい香りが刺激的に広がる。かなり酸味が強く、濃いめの味付けだ。黒酢のまろやかさも少し感じられるが、とにかく酸っぱい。酸っぱいものが好きな人にはいいかもしれない。ただ、筆者には若干、酢の主張が強すぎる。ちなみに、今回ご飯は180g。お米と具材とスープとの割合はちょうど良かったが全体的に量が多く、かなりおなかいっぱいになった。たくさん食べる人でも200gのお米と混ぜれば満腹になるだろう。
具材はたけのこ、しいたけ、きくらげのほか豚肉も入っており、肉のうま味も感じられた。たっぷりの具材に、たけのこのしゃきしゃきとした食感がアクセントになっており、それ自体はおいしかった。それだけに、筆者的には酸っぱ過ぎたのが残念。ただ、うどんや中華麺など少し水分を足して薄くすれば、おいしくいただけるかもしれない。
お店の味が簡単に!香り豊かなビビンバ
次は「ビビンバの素」。こちらは一袋で2人前入っている。野菜ビビンバの具に関しては水気を切っておかなければならないのが少し手間だが、温める必要がないので、あとはそのままご飯にかけるだけ。ご飯に本品を全て乗せれば、あとは混ぜるだけ。たれを開封したときからごま油の香ばしいかおりがして食欲をそそる。具材は大豆もやし、人参、きくらげ、ゼンマイなど野菜がたっぷり入っており、レトルトとは思えないしゃきしゃきの食感を楽しめる。これだけでも十分おいしいのだが、欲をいえば「お肉がほしい……」。次回は牛こまなどを自前でトッピングしようと思う。
たれの味は、コチュジャンの甘辛さをしっかりと感じられてまるでお店でいただく料理のよう。最初はそんなに辛くないかと思ったが、あとからぴりりとくる刺激がやみつきになる。野菜の食感とご飯の甘さとの相性も抜群。筆者の中では大ヒットだ。ぜひ、ストックして繰り返し食べたいおいしさだった。今回はかけるだけシリーズを集めたので調理はしなかったが、フライパンにごま油をひき、炒めると石焼風のビビンバになるとのこと。ぜひ、そちらも試してみたい。
なつかしの味がする中華おこわ
ビビンバにすっかり心を持っていかれてしまったが、最後に「混ぜるだけ 中華おこわ」をいただく。こちらは、炊いたお米2合に混ぜて10分ほど蒸すだけ。温める必要もなく一番簡単に完成する。混ぜているうちから、しょうゆやごま油のいい香りが漂う。10分待つと、もちもちのご飯が完成。米自体は普通に炊いたのに、何だかもちもちの食感がする、と思い原材料をみたところ、もちが入っていた。しょうゆやごま油にお肉の甘みがプラスされ、濃過ぎず薄過ぎず、ちょうどいい優しい味わいに箸がどんどん進む。どこかなつかしい味わいで、おにぎりにしてもおいしいだろう。その後焼いて焦げ目をつけるとさらに良さそうと、箸とともにバリエーションの妄想も進む。
具材はたけのこ水にやしいたけ、きくらげのほか、小さな豚肉がたくさん入っている。細かく刻まれているので具材が少ないように見えるかもしれないが、ひとくちごとにしっかりとうま味を感じられ、満足だった。